《好きなもの・好きなこと》
 列記したので見にくくってゴメンナサイ。

<動物>
・イタチ類:特にが、動物の中で一番好き。
      好奇心の強い性格と、表情豊かな顔が理由。
      人間でもイタチ顔の人は好きだなー。
      縫いぐるみの種類が少ないのが悩みの種。
      8年ぐらい前から、
      オイラのパソコンの壁紙も
「エゾクロテン」です。
      写真集からスキャンして使ってます。(^o^)
      携帯の待ち受け画面&ストラップも「フェレット」。
  
☆2003年1月、とうとう念願のフェレットと同居を開始。
      愛息(♂)の名前は「亙(まひる)」、溺愛中!

・イヌ:どっちかと言えば犬派です。
    猫も大好きだけど、なんとなく犬が好き。
    町中でみつけるとしゃがんでしまうので、
    連れに面倒がられることもしばしば……(^^ゞスマンコッテス
    昔は
ポメラニアンを飼っていました。
    (お馬鹿で、よく噛まれましたが……)
    犬種では精悍な種類より
愛嬌がある方が好きです。
    流行で言えばコーギー・ミニチュアダックス・プチ柴。
    古くはレトリバー・ポメラニアン・スピッツ。
    最近は図鑑で見た
サモエド(ポメ・スピッツの原種)を見てみたい。
    長毛系のコリーやシェルティ・テリアやマルチーズは苦手かな。   


・小動物:その他にも、動物園や水族館・ペットショップで
     長時間動かないぐらい好きな種類も居ます。
     動物園では狸やアライグマ
     水族館では海獺(ラッコ)やカワウソ
     ペットショップではチンチラやフェネギー(フェネックギツネ)
     ずいぶん前だけど、
     清里の実習中に見つけたヤマネも可愛かったなー。
     自宅には、小動物系の写真集が結構……。(^^ゞ


<果物>
・桃:最近になって上位に来ました。
   熟れた白桃なんて最高。
   文学作品で色々と暗喩に使われるのも、
   なんとなく解る気がします。


・梨:基本的には果物は味が薄いのが好きです。
   で、
水分量も多いのが最良
   のどの渇きを癒すような、そういう品種が好き。
   べたべたしない梨は、初秋には欠かせないです。


・西瓜:ちょっと前まで一番好きだったのがこれ。
    夏ともなれば、
    巨大西瓜が冷蔵庫に入ってないことは無かったぐらい。
    独り暮らしになって、
    安物を食べ過ぎた結果、ランク落ちしちゃいました。
    やっぱり、果物は
「高嶺の花」ぐらいのが上位なんだね。(笑)

<宝石・鉱石>
・蛍石:基本的には「おいしそう」な色をしている石が好きです。
    ドロップ(飴)みたいに色々な色があって、ね。
    でも、そういうのって高価なんだよなぁ……。
    みんな、考えることは一緒みたい。
    蛍石は八面体に割ってあるのが、あめ玉みたいで好きです。
    色が豊富なのも、好きな原因。
    紫外線を当てると紫色に光って、
    暗闇で見るとすごく幻想的なんだよね。
    透明度が落ちるのはあんまり好きじゃないけど、
    基本的に安価だから、買い集めてしまいます。(^^ゞ


・青蛋白石(ブルーオパール)
    ちょっと前に買った物。
    駄菓子屋のメロンソーダ飴みたいな色をしてて、
    楕円に磨いてあったのを、一目見て欲しくなった。


・ブルーカルセドニー
    鉱物博で購入。涙型のカボション。
    こちらもソーダ飴の色。

<音楽>
・インストゥールメンタル
【ウィンダム・ヒル・レーベル】
 ジョージウィンストンの「あこがれ/愛」で一躍有名になったレーベル
 基本的には「癒し系」(昔は「フュージョン」とか「環境音楽」でくくられてた)
 だけど、そういう呼び方は好きじゃない。
 特に、ピアノやシンセの曲が好きで、
 隔年?で出るオムニバスアルバム
「samplar」という種類が良い感じ。
 そこから好きなアーティストを捜して、アルバムを買うことにしています。
 有線のインストでもしょっちゅうかかっているし、
 「世界の車窓から」とか、テレビのバックでも良く聞きます。
 ほのぼの系の文章を書くときには、だいたいBGMでお世話になってます。
 好きなアーティストは
 「ショージ・ウィンストン」と「オースティン・セーバーグ」
 アイリッシュ系の「ナイトノイズ」
【sometimes paris /JOHN NILSEN】
 昔、家庭教師をして貰っていた人に、高校の卒業祝いで貰ったアルバム。
 ピアノ曲で、基本的にはジャズと癒し系のあいだっこ。
 こういう贈り物がさりげなくできる人間に、オイラはなりたいです。(^^ゞ


・声楽曲
【boys air choir】(ボーイズ・エア・クワイア)
 声楽の名門であるSt.ポール教会、
 その少年合唱隊のトップソリスト達で構成されたグループ。
 少年の声は時として鋭すぎて嫌みに聞こえる場合があるのに、
 このグループの声は限りなく透明で、暖かい。
 特に
「requiem」というアルバム。
 心が静かに清められていくような感じが、好きです。
 キリスト教圏のこういう歌、大切にしたいですね。
【slava】(スラヴァ)
 純粋な声楽かと言われると、かなり違和感がありますが、
 言葉ではなく、肉声という「音」を紡ぐ音楽として、
 とても影響を受けました。
 「喉」が「楽器」となる。不思議な感じです。
 シンセとの融合が幻想的です。


・クラシック(バロック音楽)
【パッヘルベルのカノン】
 オイラの人生にBGMを付けるとしたら、
 この曲しか考えられないというぐらい、好きな曲。
 無限とも言えるぐらいに長く繰り返される主題。
 運命や因果律を含んだような、単調でも深い味わい。
 何枚も何枚もCDを買い続けている曲でもあります。
 様々なアレンジのなかで一番好きなのは
 「ジョージウィンストン」の「ディッセンバー」のなかのピアノアレンジ。
 切なくて、悲しくて、それでも小さな希望があって、 
 それを信じて身が引き締まるような、そんな曲です。
 そして、プレゼント癖のあるオイラは、
 気に入った人には、誰彼かまわずCDをあげまくるため、
 何度買い換えたことか……。
 高校時代にはこれを題材に絵を1枚描きましたが、
 高校に召し上げられたため、今は手元にないのが残念です。
 オイラの結婚式や葬式では、かけたい曲ですね。(オイオイ……) 
 あまりにも好きなので、
 新しくCD紹介のページを作ってしまいました。
(こちら)

・民俗音楽
【姫神】
 昔は“東北を代表する地域限定バンド”でしたが、
 最近はテレビなんかでよく聞こえてくるようになりました。
 「縄文」をテーマにしたシリーズが、特好きですね。
 あとは毛越寺(平泉の有名な寺院)の僧侶による般若心境の読経とか。(笑)
 ちょっとシンセの音が強すぎて嫌み強く感じる人もいるかも知れませんが、
 最近、脂ののっている曲が多いです。
 「神々の詩」「赤道伝説」「未来の瞳」「この草原の光を」が好き。
【ナスカ・ハタリインカ】
 アンデスの民俗音楽です。
 ケーナを使った生演奏は、よく新宿駅などで聴くことができます。
 あんなに陽気で、情熱的な音楽だけど、
 じっくり聴くと、ときどき悲しい音色があったりする。
 CDは録音が悪いのであまり良くないけれど、
 (演奏後にインディーズ版を買いました)
 生演奏があると、立ち止まって聴いてしまいます。
 最寄り駅にも時々来ているので、
 そんなときには、ちょっと寄り道。


・邦楽
【ZABADAK】
 基本的に、あんまり流行歌は聴きません。(あ、最近聴くかも)
 なんか言葉に重みがないし、表層的すぎて……ごめんなさい。
 そんななかで、
 たまたまジャケットで買ったこのグループは、すごく良かった。
 ちょっと民俗音楽っぽくて、
 今では流行らないのは解っているけど、
 なんだかあったかくて、せつなくて……。
 女性ヴォーカルが抜けてしまって、いまでは活動が下火だけど、
 家で一番アルバムの枚数があるのは、実はこのグループ。
 「遠い音楽」は、名曲です。
【遊佐未森】
 このひとも、なんとなく民族系の音を紡ぐ人。
 声楽出の透明な声と、その曲調がすごく合っています。
 前出のウィンダムヒル「ナイトノイズ」と提携して、
 いろいろやっています。
 オイラとしては、2度美味しい人。(笑)
【その他】
 色々聴きますよ、
 「sing like talking」とか「東京少年」「岡村孝子」
 「くるり」「ケツメイシ」などなど。
 年代としては「TMnetwork」がド真ん中かな。
 基本的に女性ヴォーカルの、落ち着いたのが好きです。
 まぁ、カラオケのために上っついたものも聴きますが、
 じっくり聴くとすると、そういう系統になります。
 文章を書くときにどっぷり浸かれるのは、
 やっぱり落ち着いた曲になるんでしょうね。


・洋楽
 あんまり聴かないのでわかんないんです。
 情報が古いので
 「roxette」とか「シカゴ」とか(爆笑)
 ちょっと前は「sweet box」「coolio」なんかを聴きました。
 クラシックが原題(sweetは主よ人の望みの喜びよ、coolioはカノン)だから
 なんだけどね。
 普通はあんまり聴きません。


・インディーズ
 最近になって気になっているバンドが2つだけあります。
【Unlimited Broadcast】
 昔は「太陽の塔」という名前でメジャーデビューしていましたが、
 方向性の違いからキーボードが抜けて、新しいバンドになりました。
 たまたまレンタル屋で見つけて聴いて感動し、
 探し回ったときには既に解散後……。
 ひょんなことから、
 職場で御一緒したバンドマンと一緒にCDを出していたことを知り、
 今は大事に、そのCDを聴いています。
 リンク許可が下りたら、このバンドのページにもリンクを張ります。
 「太陽の塔」時代の「たとえば月を見上げてみれば」は、名曲。
 カラオケにも太陽の塔で2曲入っています。(パセラ)
 アンリミと名を変えてからは
 「It's A Beautiful Day」がお気に入り。
 誰か、一緒にライブ行かない?
 一人はさすがに……。

<写真家>
・高橋健司(雲の写真で有名)
 「空の名前」という写真集で有名。
 色々な雲や時間を表す単語を写真で表現した人。
 風景や時間を表す言葉を写真でという発想を、
 これほど洗練された感性で切り取った最初の人かも。
 この写真集を機に、類似品がかなり出たぐらい。
 朝日新聞の日曜版でも連載していて、
 空にかんする民俗関係を掘り下げた文章が、
 すごく好きだった。
 「趣味人」を書くきっかけは、この人の文章だった。


・林 完次(天体写真家)
 「宙の名前」という写真集が有名。
 一見して単調になりやすい天体写真だけど、
 民話や民俗を織り交ぜて、
 図鑑としてもかなり見応えのある一冊になっている。
 気に入った人にすぐはプレゼントしてしまうので、
 本棚に複数冊入っていることもしばしば。(^^ゞ
 文章を中心とした「天の羊」も、
 ちょっとマニアックだけど、
 知識の足しになった良い感じです。
 星空を眺めながら、
 こんなことを昔の人は考えたんだなって思うと、
 人間の発想ってすごいなと思います。


・富士元寿彦(動物写真家)
 動物関係の写真集さん。
 「エゾクロテン(蝦夷黒貂)」を撮った人。
 雪の中からちょこっと顔を出した、
 そのとぼけた表情はもう……可愛すぎっ!


・増田彰久
 建築関係の写真家さん。
 基本的に近代建築の人で、
 洋館から産業遺産まで、結構幅広く撮ってます。
 この人の本も、気が付いたら本棚に5,6冊ささってました。
 名前買いで買ったわけでもないのにこれだけ揃ったのだから、
 趣味が合うんでしょうねぇ。


<画家>
・笹倉鉄平
 今、一番のお気に入り。
 海から見た港や町の絵を描く人です。
 特に夜、ライトアップされた町の絵が代表的。
 最近はよく画集も出しており、
 色々なところで見かけるようになりました。
 シルクスクリーンではなくても、画集は欲しい!
 「デイドリーム」という絵が気に入り。


・井上直久
 ジブリ「耳を澄ませば」、ポスターの背景で知られている、かな?
 久しぶりに何冊か画集を買った人。
 鉱石、空中に浮かぶ海、飛行船、空中軌道、浮かぶ島(ラピュタ)など、
 私のツボを凝縮した感じの絵で、久々に填りました。
 展示会が少ないので、なかなかお目にかかれないんですが、
 画集では絵の雰囲気が伝わりにくいので、 
 原画展を見に行きたい見に行きたいと思いつつ。できてない。
 見たい。


・ノーマンロックウェル
 週刊ポストの表紙を書いていた人。
 とにかく「人」にこだわった画家で、
 様々な表情を徹底して写実的に描いた人。
 何人もの友人を、展覧会に連行した記憶があります。
 茶太郎・F氏、あん時はすまなかったねぇ。(笑)
 「交通渋滞」という絵が、ほのぼのしてて好きです。


<作家>
・長野まゆみ
 ちょっと性的な倒錯がある人だけど、
 文章としてすごく好きな人。
 特に、鉱石・星座・菓子などの語彙が豊富で、
 雰囲気がすごく楽しめる。
 暗喩が多いので、嫌がる人も多いけど。
 「信頼」とか「友情」って、言葉にできないけど、
 違う言葉で、態度で、考えることが多いです。
 好きな本は「螺子式少年(レプリカキッド)」
 「天体議会(プラネット・ブルー)」
 「ドロップ水塔」


・その他
 基本的に少年文学が好きです。
 「信頼」という一つのテーマが、
 何というか、私のずっと追い続けているものなので……。
 純粋な意味での「信頼」「誠実」というものを追っていくと、
 必ずしも性的倒錯は気にならなくなるのが不思議です。
 むしろ、同性だからこその同調とか、
 そういったものも少なからず出てくるんでしょうね。
 まぁ、倒錯倒錯と目くじら立てているような人間は嫌いですし。
 本心に裏切らず、恋や愛を見つけることができるのなら、
 立派なことなんじゃないかと思うんだけどなぁ。
 かといって、
 好奇心からくる安易な詮索はしませんけどね。(笑)
 以下は、上で書いたジャンルに限らず、好きな本です。
 
 栗本薫「時の石」
 景山民雄「遠い海から来たCOO」
 ウィリアム・ゴールディング「蠅の王」
 銀林みのる「鉄塔武蔵野線」
 江國香織「きらきらひかる」
 狗飼恭子「冷蔵庫を壊す」
 赤川次郎「名探偵はひとりぼっち」
 是枝裕和「小説 ワンダフルライフ」


<詩人>
・吉野弘
 もともと、オイラはそれほど詩が好きなわけではないんです。
 あんまりにも比喩バレバレのポエムとか、
 蘊蓄を語るしか解説の方法のない古詩も嫌。
 そんななかで、吉野さんだけはホント別格。
 現代語で、字面だけ読んでも十分に意味があって、
 でも、「ある気持ち」の時に読むとズンと心に重い言葉。
 一生の中で、
 ひょっとしたら一番重くのしかかる言葉をくれた詩人。
 
 一番強く心に残る詩「雪の日に」
 そのほか「つるばら」「奈々子に」など、
 この人の詩を引用して
 恩田の心象風景である「一編の詩に」シリーズが生まれた。
 (
【恩田文庫】に収録してたんですが、
 著作権の関係で削除してしまいました。)


<コミック>
常時読んでいるコミック誌はないです
昔は「ジャンプ」「サンデー」「チャンピオン」「バンチ」
を読んでいましたが、
本屋を辞めてから、目にする機会が極端に減りました。
(休憩室に新刊コミックは上がってきて、読み放題でしたんで)
たまに、コミック読みたい禁断症状に駆られ、
古本屋をハシゴするか、
マンガ喫茶であたりをつけたあと、全巻一気買いとか、してます。


・ヨコハマ買い出し紀行(芦奈野ひとし)
 ほのぼの系の漫画です。
 雰囲気が好きだなー。
 絵も、デザインとかが全部丸っこくて、
 例えばバイクとか電車とか、
 月琴や風見魚などなど……。
 小物一つとっても、絵になるなぁって思います。
 月琴、今、うちにあります。


・アタゴオル/夢降るラビットタウン(ますむらひろし)
 アタゴオルの主人公は猫、
 ラビットタウンは、ウサギ。
 あったらいいな、こんな世界。夢があって。
 ますむらひろしさんは、
 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を猫で書いた人。
 僕らが小学校の頃、映画でやってました。


・たびてつ友の会(山口よしのぶ)
 いやぁ、てっちゃんはこんなに格好良くないっス。
 旅行情報の参考にさせて貰ってますが……。(^^ゞ


・墨野ん家の事情/山田の弁当(オオノサトシ)
 「きもかわいい」系のもののけ「ポチ」が出てくる四コマ系。
 商魂たくましいジジイや、ノリの軽い親父、正体の知れない兄……、
 いやぁ。好きですね。このノリ。


・無敵看板娘(佐渡川準)
 少年チャンピオンに掲載。
 チャンピオンは浦安鉄筋家族しかり、
 ノリの良いギャグものが多くて好きです。
 今、週刊少年モノで唯一単行本買ってるのがコレ。
 昔は本誌も毎週買ってましたが、
 ここのところジャンプ・サンデーと共に足を洗ったため、
 たまーに立ち読みする程度かな。
 それでも気になるのはやっぱりチャンピオンなんだよなぁ。


・ゲッチューまごころ便(緋采俊樹)
 まぁ、読んでみれ。(爆)
 宅配便のコメディ漫画だけど、
 色々な意味で偏見とか無くて、面白いッス。
 前の職場にも火呼姉みたいな先輩が一杯いましたね……。
 残念ながら、だいぶ前に連載が終わっちゃったので、
 新刊書店には売ってないかも。



 とりあえず、あんまり列記しても切りがないので、
 この辺で一旦終了っ!
 なにっ! まだまだ読み足りないとなっ!
 まぁ、しばし待て。
 そのうち追加するからさ。(予定は未定)