【国盗時代絵巻2002年版】

《御注意》
※当ページは「なんちゃって戦国時代」をテーマにしております。
 戦国時代風という表現がピタリと当てはまるように、
 時代考証その他詳細な史実を元にしているわけではありません。
 あくまでも娯楽として楽しんで下さい。


・戦国揺籃期を経て全土復興期へ、
 白紙に戻った日本の覇権を掴むのは?
 
(2001年までの歴史概略はこちら

・2002/04/01
 震災によって日本全土が混乱を極めるなか、
 全国各地で新大名が名乗りを上げる。
 日本の復興と発展の理想を描く各大名による、
 新たな戦いが幕を開けた。 

 <書くの氏参戦:本拠地は武蔵國川崎>
 揺籃期の功績により帝位についた書くの氏は、
 震災直後に日本の都を武蔵国川崎に選定、
 政権交代と同時に遷都を宣言した。
 4月1日に造営が完了し、
 当主、どうして書くの氏は
 
【日本全土復興】を高らかに謳いあげた。
 土木大名を自負する者として、
 日本復興に対する自らの役割を強調し、
 広く民衆の支持を集めることとなった。
 (独立領土:神奈川県川崎市)

 
<水上氏(新生)参戦:本拠地は武蔵国江戸川>
 揺籃期大名の美樹氏・水上氏が婚姻。
 家名こそ水上家だが、実権は美樹氏が握った。
 また、和泉氏も京から関東に落ち、合流。
 三氏による大連合が発足した。
 本拠地は旧美樹氏の武蔵国江戸川。
 
(東京都江戸川区・足立区
  千葉県習志野市)


 
<恩田連合参戦:本拠地は武蔵国越谷>
 震災復興を目指し、恩田家と結城家が連合を締結、
 盟主は恩田氏。
 黎明期・揺籃期共に共闘していた両氏が三度合流。
 今度こそ覇王を目指す?
 本拠地は武蔵國越谷。
 (埼玉県越谷市
  東京都荒川区)


 
<たつべ氏参戦:本拠地は武蔵國杉並>
 揺籃期の末期、恩田氏分裂後の関東覇権争いにより、
 区部は激戦の舞台となった。
 混乱により飢饉が発生し、
 百姓一揆が各地発生。
 その一揆を率いた頭領の一人、
 【武蔵野國人:たつ吉】、
 震災後には息子【たつべ】が自警団を組織、
 復興宣言と共に土着大名として名乗りをあげた。
 一揆衆に同調していた加賀金沢の郷錦聖之進と共に、
 「新しい時代を民衆の手で切り開く!」と宣言、
 新たな大名として戦火に身をおくこととなった。
 (東京都杉並区/石川県金沢市)
 
 
<足利氏参戦:本拠地は上野國邑楽>
 室町後期、古賀公方であった足利氏の庶流氏族。
 江戸期には没落し遠縁喜連川氏に援助を受けるが、
 御家再興の夢を捨てきれず、独立して挙兵。
 本拠地は旧領である古賀や塩谷喜連川、
 更には本家足利を射程に収める上野邑楽を選んだ。
 嫡流ではないとはいえ名族は名族、
 新たな大名として名乗りを上げた。
 (群馬県邑楽郡)

 
<官軍参戦:本拠地は武蔵國横濱>
 維新新政府の樹立を掲げ、
 戦国時代に終止符を打つべく組織された軍隊。
 実際の所、政権を握っていないので官軍とは言えないのだが、
 各大名軍と区別して自らを官軍と呼称(エセ)。
 横濱港の商館を舞台に豪商、外資と積極的に交流、
 豊富な資金力を背景に書くの氏より独立。
 最新鋭の武器(銃火砲など)を用いて日本開国を宣言。
 大名軍一掃を目的として動き始めた。
 (神奈川県横浜市)
 
 書くの氏
、東海地方統一戦。
 白紙に戻ってしまった天下を自らの手で再興させるため、
 経済活動の活発な東海地方の覇権を握るべく出兵。
 拠点攻略を得意とする氏にしては珍しく、
 兵力の大量投入によるパワーゲームを展開。
 本領武蔵川崎より尾張名古屋までを一気に統一するという、
 歴代覇王でさえも珍しい業を見せつけた。
 親恩田派として恩田氏累代の統治下にあった名古屋・豊橋をはじめ、
 旧美樹領駿府などの東海地方の主要城郭も、
 氏の施策を助ける大きな足がかりとなった。
 
(東京都町田市
  神奈川県相模原市・秦野市・小田原市・足柄上郡
  静岡県熱海市・三島市・駿東郡・沼津市・富士市
       庵原郡・清水市・静岡市・焼津市・榛原郡
       磐田郡・浜松市・浜名郡・湖西市
  愛知県豊橋市・宝飯郡・岡崎市・刈谷市
       安城市・大府市・名古屋市)
 (小田原城・駿府城・吉田城・名古屋城
  沼津城・浜松城・岡崎城)


 
水上(あわ)氏、都区部遠征。
 美樹:「良いですか、淡姫。
      家名こそ水上だが実権はわらわが握ります。
      年下の婿殿などに後れを取るなど許しませんよ。
      早々に支度をして格の違いを見せつけておやりなさい!」
 淡姫:「御意にござりまする。母上様。」
 早朝より出兵を試みた淡姫は、
 都区部領有を目指して進軍するが、、、
 結城氏に機先を制され、
 この結果、獲得領土の大半が支領化し、
 同日中に他氏の手に落ちることとなる。
 (東京都江東区・千葉県浦安市)

 一方、
水上本家
 和泉:「大変でござります!大変でござります!
      雪村殿!早ぅ!早ぅ戦の御支度をなさりませ!」
 雪村:「なんじゃなんじゃ。
     爺、まだ午前中ではないか、なにをそう慌てておる。」
 和泉:「美樹の女狐めに出し抜かれましたぞ!」
 雪村:「なんと!我が妻はもう出陣したか!
     なかなか天晴れな心がけじゃのぅ。」
 和泉:「殿!そんな悠長なことを宣っている場合でござるか!
     左様な場合は本家に一報伝えるのが本来。
     妻に先を越されるなど当主の名折れですぞ!!
     むむぅ、儂の目の黒いうちはと思っておったが、
     母娘共々油断ならぬ!」
 雪村:「そうそう慌てるでない。
     要は淡より大きな結果を残せばよいことじゃろう。
     甲冑を持て!今すぐ戦に向かおうぞ!」
 正午、本拠習志野を出発した水上軍は、
 旧領下総を早々に統一、
 大きな戦果を得て凱旋する。
 (千葉県八千代市・船橋市・市川市・松戸市
       流山市・柏市・東葛飾郡・白井市)
 (関宿城)


 美樹:「淡姫!
     これは何たる失態ですか!
     婿殿にかような差を付けられるとは、、、
     キィイイイイ!
     私の、、私の体さえ動けば!!」
 淡姫:「母上!お身体に障ります!
     気をお鎮め下さい!」
 美樹:「これが鎮まってなどおれますか!」
 美樹氏の叱責は深夜にまで及んだという、、、

 和泉:「見たか小娘めが。。。」

 
恩田・結城連合、周辺併合策。
 結城:「恩田氏、都区部は分担制で攻めませぬか。」
 恩田:「その方が効率がよいのぅ。」
 結城:「では、互いに攻めやすい土地を振り分けましょうぞ。」
 <密議は続く>
 (結城氏:東京都台東区・中央区)
 (恩田氏:埼玉県草加市・川口市
       東京都文京区・千代田区)
 (昌平坂の戦い/vs たつべ氏)
 (ニコライ堂籠城戦/vs 水上「あわ」氏)


 
たつべ本軍、周辺併合策。
 たつべ:「ほぅ、郷錦殿からの書簡、とな。
       なになに。
      【しばらく本拠を動けぬ故、
       関東は暫くお任せ申した。】
      むむぅ。これはちと辛いのぅ。
      とりあえず、近隣の百姓衆の説得に当たるかの。」
 (東京都練馬区・新宿区・中野区・武蔵野市・世田谷区)
 
 
足利氏、館林城攻め。
 義教:「大名だというのに居城が無いというのはいかがなものかな?」
 りむ:「嫌よ!田舎屋敷じゃあるまいし、
     家を改築するなら、もっと洒落た方が良いわよ、
     聚楽第ぐらいなー。」
 義教:「いや、そういう意味じゃなくてだな、、
     当家のシンボルとしてっつーかなんつーか、
     とりあえず城がないと名家って言えなそうじゃん。」
 りむ:「じゃあ、じゃあ、
     隣の館林さん家なんてどぅ?
     あそこの奥さん何かって言うと自慢して嫌いなのよね〜。」
 義教:「じゃ、攻めちゃうか?盗っちゃうか?」
 りむ:「そうしよっか?」
 
(群馬県館林市/館林城)

 
官軍大将西郷氏、反大名勢力への呼びかけ(横濱本領にて)。
 西郷:「日本はいつまで鎖国をしている気だ〜!」
 群衆:「そうだぁ〜!」
 西郷:「大名同士の潰し合いで民力を削いでどうする!
     今こそ!今こそ大和民族が団結し!
     開国して列強諸国に名乗りを上げようぞ!!」
 群衆:「そうだぁ〜!」
 この演説を聞いた聴衆が各地で武装蜂起し、
 官軍領となった。
 
(埼玉県さいたま市)

・2002/04/02
 恩田連合軍、都区部統一戦。
 結城:「今の内に都区部まで勢力を広げておかないと、、」
 恩田:「まだ、両家の本領も繋がってはおらぬからのぅ。」
     折角だから、上水関連を頂いてくるよ。
     大谷口給水塔あたりと、千川上水(分水)周辺ね。」
 結城:「じゃ、こちらは町人地区を、、。」
 <密議は続く> 
 
(恩田領:東京都北区・豊島区・板橋区)
 (結城領:東京都墨田区)
 これにて恩田領と結城領の本領が地続きに。

 
足利氏、周辺併合。
 義教:「戦に必要な兵力と兵糧を揃えねばのぅ。」
 りむ:「筋肉?ねぇ、筋肉?」
 義教:「、、、、、(T_T)」
 (茨城県古河市/古河城
  埼玉県加須市・羽生市・北埼玉郡)


・2002/04/03
 恩田本軍、周辺基盤整備。
 義父雅彦(一世)同様、騎馬を操る当代雅彦。
 周辺地域、
 特に北進を予感させる水上本軍を牽制するため、
 騎馬遠征を行う。
 途中、新勢力の官軍領さいたまを攻め落とし、
 野田蔵(醤油)などの経済地域も手中にした。
 
(埼玉県和光市・朝霞市・所沢市・新座市・さいたま市
       八潮市・三郷市・吉川市・北葛飾郡
  千葉県野田市
  茨城県岩井市・水海道市)

 
<官軍さいたま支庁籠城戦>

 
結城氏、江戸湾内整備。
 水軍(特に美樹系)に弱い連合を補強するため、
 海運要衝地、台場を再築。
 震災により航路を塞いでいた土台より修復し、
 江戸城付近の水路と併せて新河岸を整備。
 物揚場・市場を奨励し、経済活動の拠点を築いた。
 (東京都港区・品川区・目黒区/目黒不動)

 
たつべ氏、周辺基盤整備。
 百姓衆の頭目であるたつべ氏、
 周辺農家を一軒一軒丁寧に説得し、
 その領土を徐々に拡大。
 
(東京都西東京市・小金井市・府中市・稲城市)

・2002/04/04
 書くの氏、周辺基盤整備。
 名古屋までの領土が完全には繋がっていなかった書くの氏、
 周辺の基盤整備と一緒にこの広大な支領を併合。
 これにより、官軍の西郷氏は相模国に封入された格好になり、
 かなりの苦戦を強いられることとなった。
 
(東京都狛江市・神奈川県厚木市)

 
足利氏、南進。
 地方広域大名として着実に周辺を制圧する足利氏。
 全てを本領で拡大する様は関東大名にとって脅威である。
 そんな足利氏が経済中心域を欲し南進政策を展開。
 徐々進軍を開始した。
 (埼玉県久喜市・南埼玉郡・北足立郡・鴻巣市・行田市/忍城)

・2002/04/05
 
足利氏、周辺豪族征伐。
 義教:「さぁて、北進政策をとる恩田氏を牽制しておかないとな。
     喉元まで斬りつけておけばおとなしくなるだろう。」
 (埼玉県春日部市・幸手市・岩槻市/岩槻城)
 恩田氏の居城のすぐ目の前に岩槻城を築城、
 文字通り恩田氏の喉元まで刃を突きつけた格好となる。
 一方のりむ姫、
 夫の留守に遠征。
 そしてちゃっかり城まで攻め落としてしまうところが姫武者の由縁か。
 (茨城県猿島郡・栃木県下都賀郡/壬生城)

・2002/04/06
 書くの氏、墓参。
 覇王となって出自の地・清瀬に舞い戻った書くの氏、
 先祖累代の墓稜に立ち、合掌。
 その手で天下を平定する決意を新たにした。
 
(東京都清瀬市)

・2002/04/07
 書くの氏、周辺街道整備。
 旧来の領土である武蔵整備の領地再編成を通して、
 出自の地である清瀬付近までの街道整備に着手。
 途中、目障りな恩田七党の八王子山城を攻略、
 南多摩地域の覇権を確かなものにした。
 
(東京都八王子市/八王子城・東村山市・国分寺市
      立川市・日野市・多摩市)


 
足利氏、南進拡大策。
 向かうところ敵なしの足利氏、
 恩田氏との接戦を見越し、
 西方面へその領土を拡大。
 (埼玉県比企郡・桶川市・坂戸市・東松山市
      熊谷市・大里郡/鉢形城
  群馬県太田市)


 
西郷氏、周辺併合策。
 書くの氏の東海道制圧に気圧された感のある西郷氏、
 危機感を強めた周辺住民に決起を呼びかけ、再蜂起。
 (神奈川県茅ヶ崎市・藤沢市)

・2002/04/08
 結城氏、区部再編成。
 横濱に匹敵する江戸湊の整備を進める結城氏、
 台場築城に使用した御殿山の土砂だけでは足りず、
 渋谷・太田の土砂を利用。
 更に池上本門寺の僧を武装勢力化、
 多摩川対岸の書くの氏の侵攻を想定して防備を固めた。
 (東京都渋谷区・大田区)

・2002/04/09
 足利氏、上毛遠征。
 義教の南進政策を受け、りむ姫は北進を担当。
 毛野地域の隣接経済区域を攻め落とす。
 (栃木県佐野市/厄よけ大師・栃木市・上都賀郡・安蘇郡)

・2002/04/10
 恩田氏、抵抗勢力潰し。
 恩田家初代より抵抗を続ける地方豪族、
 特に根強い抵抗を見せる鳩ヶ谷党を殲滅するため出兵。
 谷地に潜む鳩ヶ谷党の抵抗は激しく、
 辛うじて制圧した恩田軍もその大半の兵を失った。
 (埼玉県鳩ヶ谷市・蕨市)

・2002/04/12
 足利氏、秩父遠征。
 対恩田氏戦略の一環として、
 その物資の補給路を断つべく秩父を攻略。
 秩父は恩田家成立より縁故の強い地域、
 恩田七党の残党も根強くゲリラ戦を展開したが、
 大半が足利氏の力攻めに降伏。
 恩田七党の首領が根を張る市内だけが抵抗を続けている。
 
(埼玉県深谷市・本庄市・児玉郡・秩父郡)

・2002/04/13
 足利氏、南進再開。
 恩田氏の補給路を断った足利氏は、
 その足で南進政策を再開し、
 両家の間合いを計りつつ睨み合いに突入した。
 (埼玉県上尾市・蓮田市)

・2002/04/14
 水上(あわ氏)、対書くの氏政策。
 美樹氏以来の怨敵書くの氏の房総攻略を想定し、
 湾を隔てて対岸に位置する木更津に陣屋を築いた。
 (千葉県木更津市・市原市)

 
郷錦氏、富山遠征。
 金沢領内の内政を重視していた郷錦氏、
 隣国攻めの用意を調え、富山を攻撃。
 北陸の要衝を手に入れ、覇権を確固たるものにした。
 (富山県富山市・姉負郡・砺波市・東礪波郡・西礪波郡)

・2002/04/16
 足利氏、周辺城攻略。
 恩田氏との睨み合いで南進の勢いが止まった足利氏、
 それならと周辺豪族の居城を相次いで攻略、
 一気に北関東主要都市を攻め落とし、
 南部地域大名の北進を留める広大な領土を確保。
 また、結城氏の親族の居城である結城城を攻略、
 恩田連合軍牽制の為の人質とした。
 (栃木県小山市・河内郡・宇都宮市・鹿沼市
  茨城県結城郡・結城氏・下妻市・真壁郡)


・2002/04/19
 恩田氏、甲斐遠征。
 足利氏の南進に危機を覚えた恩田氏、
 結城氏と密議の結果、
 包囲網を突破するには恩田氏が西を、
 結城氏が東を攻略するしか突破口がないことを確認。
 結城氏は親族の敵討ちで北進を決意、
 二手に分かれて足利氏の包囲網を破ることに。
 (埼玉県川越市/川越城・日高市・入間郡・飯能市・入間市
  東京都青梅市・西多摩郡・昭島市・福生市・あきる野市・羽村市
  神奈川県津久井郡
  山梨県北都留郡・都留市・大月市/岩殿山城)


 
足利氏、南進。
 再び恩田氏とまみえた足利氏、
 恩田氏の西進とほぼ同時に南進を計るが、
 機先を制され、囲まれてしまう。
 これにより、多くの兵が死亡、
 領土も恩田領内に浮島状の支領となって点在することになった。
 
(埼玉県上福岡市・志木市・富士見市・狭山市・鶴ヶ島市)

・2002/04/21
 結城氏、常陸遠征。
 足利氏に親族を捕らえられ、報復に燃える結城氏、
 足利氏の包囲網を突破するため、
 霞ヶ浦より北進して水戸を目指す。
 途中、本国で動乱有りとの報告を受け帰還するが、
 それは足利氏の謀略であったことが発覚。
 領土化した牛久の北方の進路をを、
 夜襲を仕掛けた足利氏に塞がれてしまった。
 (茨城県土浦市/亀城・稲敷郡・牛久市・龍ヶ崎市
      北相馬郡・取手市・筑波郡・守谷市
  千葉県我孫子市)


 
足利氏、常陸封入作戦。
 結城氏北進の動きを察知した足利氏は、
 間者を結城氏本国千住に放ち、動乱を促す。
 これによって本国に引き返した結城氏のあと、
 夜襲を仕掛けて結城氏領を包囲。
 関東南部系大名を南関東に封入することに成功した。
 また、湊を持たなかった足利氏、
 太平洋岸に進出することにより、
 水軍の編成に取りかかった。
 (茨城県つくば市・新治郡・石岡市・行方郡・鹿島郡)

・2002/04/22
 書くの氏、周辺街道整備。
 多摩地域の街道を整備していた書くの氏、
 普通だった小平周辺を整備し、
 目出度く清瀬までの街道が全通した。
 
(東京都小平市)

・2002/04/23
 足利氏、房総遠征。
 2日前の遠征によって水軍を組織した足利氏、
 南部大名を完全に封入するため、房総へと進軍。
 陸路から下総へ、
 海路から上総へと雪崩れ込んだ足利軍により、
 南部勢力は壊滅的な打撃を被ることになった。
 また、これにより足利氏は港湾整備にも着手。
 奥川回し航路の起点でもある銚子港を整備した。
 (千葉県四街道市・佐倉市・茂原市・八日市場市
      旭市・銚子市・佐原市・成田市・富里市
      山武郡・長生郡・印旛郡・匝瑳郡
      海上郡・香取郡)


 
水上本軍、周辺整備。
 和泉:「雪村殿!雪村殿!」
 雪村:「爺〜。
     毎度毎度言うがもっと静かに呼べぬものか?」
 和泉:「ではこちらも何度も何度も申しますが、
     このところ川崎の都で遊んでばかり、
     これでは美樹殿の思うつぼでござろう!」
 雪村:「いいじゃないのよ、当家は安泰ではないか。」
 和泉:「足利がついそこまで来て居りましょうが!
     何を!何を暢気に構えておいでじゃ!
     当家の一大事でござるぞ!
     儂は一人でも出陣しまする!
     者共!田舎大名なんぞに取られてたまるものか!
     ガハ、ゲヘ、ゴホ。。。」
 雪村:「百を超えた爺さんが何を無茶な、、、
     しょうがないなぁ〜もう。
     具足を持て、とっとと片付けてくるよ。ったく。」
 (千葉県千葉市)
 これにより、木更津・市原を本領に併合。


・2002/04/28
 足利氏、上州+常陸遠征。
 義教「最近、遠征で馬を乗り潰してばっかりだから、
     上州で馬産地ごと召し抱えてくる。
     ついでに、ムカツク新田も蹴散らしてくるよ。」
 りむ「そうよねぇ。馬代だって馬鹿にならないものねぇ。
     じゃ、あたしは今後に備えて太平洋側にもう一つ湊でも作ってくるわ。
     まぁ、なんて私ってば夫お・も・い!」
 義教「、、、、あ、、ああ。、、、助かるよ。
     (本心は鮮魚が食べたいってだけなんだろうけどな、、、)」
 ということで、北進に歯止めが掛からなくなった足利氏、
 今回の遠征でも大量に領土を獲得した。
 
(群馬県新田郡・佐波郡・伊勢崎市・高崎市/高崎城
      多野郡・藤岡市
  茨城県下館市・西茨城郡・笠間市/笠間城・東茨城郡
      水戸市/水戸城・ひたちなか市に湊を建設・那珂郡)


 
郷錦氏、周辺併合策。
 関東の戦禍が及んでいない北陸では、
 郷錦氏がせっせと地盤固めに精を出していた。
 (石川県河北郡
  富山県小矢部市)
 
・2002/04/29
 あわ姫(水上氏)、周辺併合。
 美樹「婿殿もだらしないわねぇ。
     足利氏に良いように囲まれちゃって。
     それでよく戦国大名など名乗れますわね。」
 和泉「黙って聞いて居れば言いたい放題。
     いくら奥方とて許しませぬぞ!!」
 美樹「許さなかったらどうだと?
     刀も満足に持てぬ御老体に何がおできになると?」
 和泉「くぬぅ。返す返すも憎々しき暴言!
     お主こそ老醜を晒すだけで何も出来ぬではないか!」
 水上「まぁまぁ、、、ご両人ともそう熱くなると血管切れますよ、、、」
 両老『だーらっしゃい!』
 雪村、しょんぼりして下を向く。
 美樹「我が娘は今日も遠征に出掛けておりますのよ。(余裕の笑み)」
 和泉「なんとっ!殿っ!
     呆けてないで戦の一つや二つ重ねておいでませ!」
 水上「いーやーだー。」
 美樹「ホホホホホ!!!(高笑い)」
 あわ「たーだーいーまー。鎌ヶ谷取ってきたよー。
     って、あれっ?なんでそう険悪なの?
     やだなーもう。いいじゃない、領地増えたんだし。ねっ。」
 美樹「ホッーホホホホホホホホッ!!
     (のけぞって高笑い)」
 和泉、歯ぎしりしながら下を向く。暗転。
 (千葉県鎌ヶ谷市)

・2002/05/01
 あわ(水上)氏、相模遠征。
 美樹氏・和泉氏に内緒でお忍び進軍。
 あわ「あの人達って、いちいちうるさいのよねぇ。」
 (神奈川県海老名市)

 
<鉄琳氏(郷錦家軍師)参戦:本拠地は加賀國河北>
 郷錦氏が父の代に解体させた加賀の名族の末裔、
 聖之進の乳兄弟であり、現在は軍師。
 教育による日本復興を信念とし、
 領土拡張だけではなく私塾も経営するなど、
 戦国時代の先を見据た智恵ある武将。
 領土は全て郷錦家に献上、欲のない男である。
 本日より軍を任されて単独で戦を駆けることも出来るようになった。 
 その記念すべき采配を振るう初戦は
 上洛を目指す大規模遠征だった。
 (石川県河北郡・松任市・石川郡・能美郡・小松市)

・2002/05/02
 
鉄琳氏、上洛遠征の続き。
 軍を任されたのが嬉しく、
 主君のために遠駆けを続ける。
 そしてついに上洛を果たし、
 天皇より京都警護職を仰せつかる。
 
(石川県加賀市
  福井県福井市・鯖江市・武生市
       南条郡・敦賀市・遠敷郡
       三方郡・丹生郡・坂井郡
  滋賀県伊香郡・滋賀郡・大津市・高島郡
  京都府京都市)


・2002/05/03
 書くの氏、周辺併合策。
 ここのところめっきり動かなくなった書くの氏、
 飛び地領の獲得に向けて併合を進めた。
 
(東京都調布市・三鷹市)

 足利氏、上州統一戦。
 前回の遠征で上州への足がかりを得ていた義教氏は、
 ポイントを絞って一気に上州の統一へと動き出した。
 沼田城や岩櫃山城などの抵抗勢力も攻め取ったが、
 あと一歩の所で松井田勢に敗退。
 統一こそ持ち越したが、上州の生糸をはじめ、
 大きな戦果を挙げた。
 
(群馬県桐生市・山田郡・勢多郡・利根郡
       沼田市・北群馬郡・渋川市・吾妻郡
       群馬郡・安中市・富岡市・甘楽郡)


・2002/05/07
 あわ(水上)氏、安芸遠征。
 また、いつもの如く母:美樹と家老:和泉の喧嘩が始まっていた。
 和泉「だいたいにおいてですな、
     貴女は水上家の存亡よりも美樹家の存続ばかり気になさる。」
 美樹「何を根拠に左様なことを、、、
     殿あってこそなんてことは、
     当たり前すぎて口に出さぬだけですわ。
     それをそんな、、、、
     このような仕打ち、黙って見過ごす訳には参りませぬ!」
     ああ、なんて可哀想なあわ姫や、、、」
 和泉「この女狐めっ!作り芝居もいい加減にせいっ!」
 と、そこへ雪村氏、頭をボリボリと掻きながら居間へやってきて一言。
    「なぁ、朝ご飯はまだかなー?」
 あわ「、、、、実家に帰らせて貰いますわっ!!!(>_<)」
 何が起こったかいまいち把握していない雪村を後目に、
 何故か用意してあったのか荷物を手に消えてゆく母娘。
 あわ「割合と上手く行きましたねぇ。」
 美樹「あったり前でしょう。
     せっかくのヴァ・カ・ン・スなんだから。」
 あわ「まっ、御母様ったら演技派(^^)」


 和泉「殿、美樹氏は寝たきり老人ではなかったのですかな?」
 雪村「元気パンパンだよなぁ、、、、」
 何とも間の抜けた会話の殿&家老。
 なぁ水上、お前ん家ほんとに大丈夫かぁ?
 (広島県豊田郡・広島市)

・2002/05/08
 あわ(水上)氏、安芸遠征の続き。
 ヴァカンスとか言いながら、水軍でガンガン制圧する母娘。
 なんとも凄まじい一族である。
 
(広島県佐伯郡・廿日市市)
 
・2002/05/09
 あわ(水上)氏、安芸遠征の続き。
 最終日、早馬で水上氏から詫び状が届く。
 美樹「丁度良い頃合いですわね。」
 あわ「帰りましょっか。十分楽しんだし。」
 
(広島県高田郡
  山口県岩国市)


・2002/05/10
 書くの氏、周辺併合策。
 帝王も案外雑務が多いらしい。
 (神奈川県伊勢原市)


・2002/05/11
 郷錦家、東北横断遠征。
 北陸の覇権を確立した郷錦氏には一つの野望があった。
 「兵糧無くして戦は出来まい。」
 関東勢に対抗する為に領地以外で有効手段は
 相場を裏から支配することである。
 そのためには、収穫の始まる秋までに、
 米所を軒並み確保しなければならない。
 米と言えばコシヒカリ・ササニシキ。
 目指すはコシヒカリ主産地の越後・庄内、
そしてササニシキの一大産地、千代(仙台の旧名)。
 歴代関東大名の激戦地となった青葉城を陥落するべく、
 軍師の鉄琳氏と共に、総勢力で東北へと出陣した。
 復興活動で兵力が足りていなかった米沢・上山・山形の3城を攻め落とし、
 また、20万にも膨れあがった郷錦軍に青葉城の軍隊も為す術がなく、
 包囲された後に無血開城。
 これにより、郷錦家は東北を横断する広大な本領を得た。
 (新潟県燕市・西蒲原郡・白根市。新津市
       中蒲原郡・新潟市・豊栄市・新発田市・北蒲原郡
  山形県岩船郡・西置賜郡・長井市・東置賜郡
       米沢市・南陽市・上山市・山形市
  宮城県仙台市・柴田郡)


・2002/05/12
 郷錦家、東北大遠征の続き。
 広大な領地を得て、なお拡張を続ける郷錦家。
 「米は集散地だけではない。直接生産者を押さえるのだ!」
 「入会地や隠し田も見逃すでないぞ!」
 農業を知り尽くした大名である、
 あっというまに周辺農耕地を確保。
 また、陸前は城の他に要害という兵力拠点も多い。
 残党勢力の拠点を破壊する意味で
 それらの要害も破壊した。
 そして軍を南に向け、
 関東大名軍の警戒のため、
 磐城・岩代方面の攻略に向かった。
 (宮城県宮城郡・桃生郡・塩竃市・多賀城市
       名取市・岩沼市・亘理郡・角田市
       白石市・黒川郡
  福島県伊達郡・安達郡・福島市・郡山市)


 一方、関東から北へ進軍している足利氏も北進。
 本格的な郷錦氏との戦闘を警戒し、
 経済的・戦略的に重要な地・街道を攻め落とした。
 (栃木県矢板市・塩谷郡・那須郡・今市市)

・2002/05/13
 郷錦家、東北遠征の帰途。
 まずはササニシキを押さえた郷錦軍、
 次の目標をコシヒカリに定め、次々に攻め落とした。
 大規模な抵抗が見られた会津若松城や春日山城をはじめ、
 数々の名城を陥落させ、
 経済力の豊かな万代(新潟市街地)や
 翡翠の産地として名高い糸魚川や青海など、
 様々な領土を手中にした。
 また、この遠征で最終的に金沢から仙台までの広大な領土を得、
 関東から北進を計画していた足利氏に
 大きく立ちふさがる恰好となった。 
 (福島県二本松市・耶麻郡・喜多方市・会津若松市
       北会津郡・大沼郡・河沼郡
  新潟県東蒲原郡・五泉市・加茂市・三条市
       南蒲原郡・見附市・三島郡・長岡市
       柏崎市・刈羽郡・中頸城郡・上越市
       新井市・西頸城郡・糸魚川市
  富山県下新川郡・黒部市・魚沼市・滑川市)


 その頃、恩田氏は宿敵である美樹氏の居城の一つ、
 舞浜御伽城に攻め込んでいた。
 昨年も攻め込んだが異人軍に敗退していた恩田、
 リベンジのつもりで出掛けると、
 郭に海を引き込んで城の規模が倍になっており、
 海賊船を登用した新生美樹水軍などに圧倒され、
 またも敗退となった。
 
<舞浜御伽城の戦い>

・2002/05/15
 <国枝氏(足利家武将)参戦:本拠地は下野國小山>
 もと忍者だが、素性や出自は謎に包まれている。
 情報収集を主とする忍びを探していた足利氏により見いだされ、
 主に関東大名の動きを探っていた。
 その功績が認められ、
 この度、正式に武将格で登用された。
 足利氏により下賜された小山を拠点に、
 主として街道筋の諜報活動に勤しむ。
 今回は武将としての初陣で、
 近江までの長距離遠征となった。
 (長野県佐久市・松本市・木曽郡
  岐阜県中津川市・恵那市・土岐市
     不破郡・養老郡
  滋賀県近江八幡市)


・2002/05/19
 足利氏、北信併合。
 武将、国枝氏が獲得した北信支領を併合するべく、
 足利氏、動く。
 その際、前回の遠征で不覚を取った松井田党を平定。
 ついに上野一國を制覇する。
 
(群馬県碓氷郡
  長野県北佐久郡・小諸市・小県郡
       上田市・埴科郡)


 国枝(足利)氏、近江遠征。
 前回の遠征で虫食い状だった領地を繋げ、
 更に東海道の覇権を巡って書くの氏と交戦。
 特に南近江・美濃地方を重点的に攻略し、
 大垣・岐阜・彦根などの要衝を確保した。
 
(長野県東筑摩郡・塩尻市
  岐阜県恵那郡・瑞浪市・可児郡・加茂郡
       各務ヶ原市・岐阜市・本巣郡・大垣市
  滋賀県坂田郡・彦根市・犬上郡・愛知郡
       神崎郡・蒲生郡)


 あわ(水上)氏、築島(埋め立てのこと)。
 本領江戸川の河口部を埋め立てて領土を造成。
 造成要員は寺町の氏子を登用、寺社門前地とした。
 
(ボーナス領土:江戸川河口部)

・2002/05/23
 国枝氏、近江遠征。
 近江八幡城に諜報用の戦略拠点を設置した国枝氏、
 自ら頻繁に入城して戦略を練る。、
 いつも最前線に身を置くことで、神経を研ぎ澄ませるためだ。
 しかも目前には勢力を争っている郷錦家、
 東海道でも覇権を争う書くの氏が控えている。
 気を抜く訳には行かない。
 本領から遠くなるだけ支配力は弱まるので、
 拠点固めに精を出すことにした。
 また、八幡にほど近い甲賀では、
 もと所属していた忍者衆よりつてを辿り、
 甲賀衆一問を配下に加えることに成功。
 更なる情報戦の専門家を世に放つこととなった。
 (岐阜県多治見市
  愛知県春日井市・海部郡
  三重県桑名郡・桑名市・三重郡・四日市市
       鈴鹿市・鈴鹿郡・亀山市
  滋賀県甲賀郡・野洲郡
  長野県岡谷市)


・2002/05/24
 <水神氏参戦:本拠地は丹波國氷上>
 丹波北部の独立を目指し、
 東側大名を牽制しての旗揚げ。
 
(兵庫県氷上郡
  京都府福知山市)


 
国枝氏
 近江遠征の帰途、甲斐國攻め。
 
(山梨県甲府市・韮崎市)

・2002/05/26
 
水神氏、水軍にて九州遠征。
 旗揚げ直後の大遠征。
 若手大名なだけに、勢いに乗ると強い。
 (兵庫県篠山市・伊丹市
  長崎県大村市・西彼杵郡・長崎市)

・2002/05/27
 
水神氏、九州遠征の続き。
 (長崎県南高来郡
  熊本県玉名郡
  福岡県太宰府市・福岡市)


・2002/05/28
 
水上氏、九州遠征の帰路。
 
(福岡県北九州市
  兵庫県神戸市)


 国枝氏、福島遠征。
 
(栃木県黒磯市
  福島県白河市・西白河郡・岩瀬郡・須賀川市)

 
恩田氏、飛騨木曽遠征。
 
(山梨県東山梨郡・塩山市・山梨市
      東八代郡・甲府市・中巨摩郡
      韮崎市・北巨摩郡)

 
(躑躅ヶ崎館の戦い)vs国枝氏
 
(新府城の戦い)vs国枝氏

・2002/05/29
 
恩田氏、飛騨木曽遠征のつづき。
 
(長野県南佐久郡・諏訪郡・諏訪市
      茅野市・南安曇郡・大町市・北安曇郡
  岐阜県吉城郡・大野郡・高山市
  富山県上新川郡)


・2002/05/30
 
郷錦(鉄琳)氏、恩田家牽制戦略。
 
(富山県高岡市・新湊市・射水郡・中新川郡・上新川郡)
 
(猪谷の戦い)vs恩田氏

 
恩田氏、飛騨木曽遠征の続き。
 
(福井県大野郡
  岐阜県郡上郡・益田郡
  長野県飯田市・下伊那郡)

 
国枝氏、近江遠征。
 
(愛知県豊明市・知立市
  静岡県袋井市・掛川市・藤枝市・志太郡・富士郡・島田市
  山梨県南巨摩郡)

・2002/05/31
 
足利氏、出自の地足利庄遠征。
 本家足利氏を排し、足利の名を完全に掌握する。
 (栃木県足利市)
 
 恩田氏、飛騨木曽遠征の帰路。
 (長野県上伊那郡・伊那市・駒ヶ根市)

・2002/06/01
 
水神氏、周辺併合策。
 
(兵庫県三田市)

・2002/06/04
 
国枝氏、近江遠征。
 書くの氏と交戦するが、一進一退で勝敗付かず。
 (愛知県豊田市・高浜市・碧南市・知多郡
       津島市・知多市・東海市

  
岐阜県安八郡)

・2002/06/06
 
国枝氏、恩田氏を攻めに信州・甲斐を攻めるが、
 新規領土獲得はならず。

・2002/06/11
 
国枝氏、陸奥遠征。
 (岩手県盛岡市
  青森県青森市・南津軽郡・黒石市)


 足利氏(夫妻)、難波遠征。
 (三重県阿山郡・上野市
  京都府相楽郡
  奈良県奈良市・生駒市
  大阪府四條畷市・交野市・枚方市
       高槻市・茨木市・吹田市
       豊中市・大阪市・堺市
  兵庫県尼崎市)