�@市民広場〜北山形
　秋田と言えば、寝太郎の実家。
　前日、「なんか見所無い？」と電話をしていると、
　「市場があるぞ」との答え。
　朝早く向かってみるが、早すぎて開いておらず。
　仕方なしに駅に向かう。今日も移動日だ。

　運悪く、山形新幹線の建設工事期間中ということで、
　新庄〜北山形間は代行バス。
　なんと秋田〜北山形で４時間半！
　いくら鈍行でもコレはひどいぞＪＲ。

�A山寺
　そして北山形から仙山線に乗り換え、山寺（立石寺）へ。
　駅から見上げたときにやばいと思っていたが、
　石段を登り始めるといよいよ死を覚悟する。
　果てしない石段、、、
　「まだかよぉ〜」と自然と口をついて出る愚痴に
　『あとすこしですよ。』
　などと下りてくる観光客に励まされながらひたすら登る。
　参道で食べた力蒟蒻（玉蒟蒻の醤油煮）が重い。
　途中、芭蕉の句碑（蝉塚・日本の音風景百選）があったり、
　ボケ封じの像があったり（写真上段右）、
　それなりに休み休み登れるのは有り難い。
　景色が代わり映えしない石段は辛いからねぇ。
　そして頂上の五大堂に到着。
　いやぁ、さすがによい景色です。登った甲斐がありました。
　堂内を見回すと、
　お決まりの千社札に混じってプリクラが、、、、
　さすがにちょっと幻滅したり。
　色が褪せてくるとかなりみっともないですな。

　写真下段右は、麓にある芭蕉像。
　お控えは二人とも、、、曽良？
　帰り道では「さくらんぼソフト」を賞味。
　けっこううまかった(^^)
　（冬も明け切らないうちによくソフトクリームばかり食ってた旅だな）
　

�B山形駅前〜やまがたＹＨ
　山形に着くとすでに夕刻。
　これから霞城に出掛けるには少し遅い。
　仕方なく山形駅前を散策するも、
　それなりの都市なので見る物も少ない。
　食糧＆ゲテ汁を少し買ってバス停へ。
　３０分弱で黒沢温泉バス停へ到着。

　この旅の目的の一つは、温泉。
　宿に温泉があるところを探してたどり着いたＹＨがここ。
　（それでも安い宿を選んでいる）
　このＹＨは、、、濃い。
　ペアレントさんの性格が何せ濃い。濃い。濃い。
　相当昔の漫画本が大量にあり、かなり懐かしい。
　（昭和後期に生まれた人は逆に知らない漫画ばかりかも）
　料理はそれなりだし（朝食の手作りジャムは美味しい）、
　料金も安いんだけど、、、
　なにか押しつけがましい雰囲気があり、楽しめず。
　連泊予定のキャンセルを決め、
　翌日早々に宿を退散することになった。