<3月10日>
◎日程:毛越寺(&YH)→中尊寺→盛岡→東屋
     →青森→サンライズホテル(泊)→アスパム

@中尊寺
 ここには並々ならぬ期待をしていました。
 奥州に咲いたきらびやかな藤原文化、
 贅を尽くした金色堂は昔から見たかった。
 朝早く出発したため開いていない場所もあったけど、
 本殿にて御朱印帳を買い、集印を開始。

 金色堂は、、
 西洋で例えるとゴシック洋式とでも言えばよいのでしょうか。
 デコラティブに装飾過剰なこれでもかと言う程の贅沢。
 ブッ飛んでますね。
 当時、京都の人間が「田舎文化が」と罵ったのは、
 何とはなしに理解出来たような気もします。
 土壌が違うんですから私はどっちが上などと
 言う気はありません。
 
もの凄いことに変わりはありません。
 三十三間堂を見たときと同じぐらいの衝撃でした。

 ガラス張りだったことや、あまりにも対象が大きすぎることなどの理由で、
 金色堂の写真は撮れませんでした。
 切手のデザインを幾つも見て親しんでいただけに、
 なんだか写真を撮るのもどうかなと、その時は思ってしまいました。

 掲載写真は金色堂のお隣にあったお堂から。
 文殊菩薩ですね。

A盛岡東屋
 この日は移動日。
 お昼を目途に盛岡に移動。
 お目当ては「わんこそば」。
 フードファイター恩田の血が騒ぐ騒ぐ。


 コースは幾つかあるが、
 奮発して3000円コースを頼む。
 このコースでないと、食べたお椀を回収されてしまうのだ。
 わんこそばは、
 食べたお椀を目の前に積み上げて貰うからこそ楽しい。
 
【積み上げ料】とも言えるこの設定は旅人泣かせだ。
 (当然、付いてくる口直しも豪華なのだが)
 
 かけ声を入れながら、仲居さん(?)が椀に放り込む。
 ほいほいと順調に食べるも、
 さすがに100杯を超えると苦しくなってくる。
 健闘空しく、112杯にてダウン。
 
【大食い手形】という記録入りの木札を貰った。
 結城氏も小食の割に結構食べられた模様(80杯前後)。
 楽しかったけれど、かなり胃が重くて死にそうになる。(馬鹿)


B青森へ&アスパム
 やはり動くだけで危ない状況が続いたため、
 鈍行をやめて特急で青森へ。(敗北なのか勝利なのか?)
 予定より早めにホテルに到着。
 青森の街を散策。
 青森港のシンボルとも言えるアスパムからの夜景は綺麗だし、
 なにしろ土産物が充実していて使いやすい。
 日にち指定で直送してくれるホタテなどの海産物、
 自分が家に帰る日に合わせて送ったら、
 家族全員が大喜びでした。
 かなり幸せなお土産になるので、
 恩田も結城も後日大絶賛しました。
 夕食はマクドナルド。


 そしてこの大旅行での使命がもう一つ。
 
【地場産系ゲテ汁を採集すること】
 それまでも各地で試飲しては感想を書いていましたが、
 青森はかなりの確立で危険物が潜んでいました。
 シジミエキス21S、、、
 しかしそれはまた、ゲテ汁のページで詳しくということで。