W-Potac企画12
★☆倉沢キャンプ '97春☆★
◎日時:1997.4.3~4.5
◎参加者:恩田・バウ・真猿・首領卵男・毒空木・腐った死体
◎行程:
<4/3>
新宿→奥多摩→買い出し
→羽黒山三田神社→倉沢キャンプ地(砂防ダム横)
<4/4>
キャンプ地→民家→大ヒノキ→バス停→キャンプ地
<4/5>
キャンプ地→林道を北上→キャンプ地→バス停
→奥多摩→新宿
@白菜鍋
キャンプと言えば「焼き物」「カレー」と、
だいたい定番は決まっている物だが、大鍋をつつくのもまた楽しい。
この鍋は、地理クラスで共同購入した物を借りたものだ。
徒歩移動では担いでいくのが大変だが、
あると何かと重宝する。
白菜も、持って運ぶには厄介だ。
毒空木の荷物にいつの間にか白菜が紛れ込む事件があったが、
後に、謀略を巡らした犯人は右下写真の2人であることが発覚した。
A 民家
倉沢地内で唯一の民家で、古老が住んでいる。
キャンプ地から来るときは急斜面に作られた石段を登るが、
かなりキツイ。
左下の写真は眺望の開けた段々畑の縁で休んでいるところ。
大ヒノキは、ここから更に登ることになる。
B大ヒノキ
都の指定天然記念物で、名木100選。
一説では樹齢1200年とも。
尾根線の真上にあるが、眺望はそれほど良くない。
とりあえず、各自持参したペットボトルを抱いて休憩をとる。
バス停からも結構時間がかかるので、
バスなどに時間が関係するときは早めに行動したい。
(乗り逃がした経験あり)
トチノキなどと違って直立なぶん迫力に欠けるが、
なかなかの名木だ。
(見に行くのがしんどいけど)
C焚き火
キャンプと言えば、【焚き火】。
なぜか、このサークルにいる人間は焚き火フリークが多く、
キャンプに行くと暇さえあれば火をおこしている。
酒でも飲みながら話し込むのもまた一興というものだ。
Dラーメン鍋
このキャンプから新しくお目見えしたメニュー。
鍋の中に好きなインスタントラーメンを放り込み、
ごった煮にするという闇鍋チックなメニューである。
キャンプでも最終日に近くなると、
不要なインスタントラーメンが目立つようになる。
それをまとめて処分する意味でも一石二鳥と言えよう。
作り方は簡単で、沸騰させたお湯に、
調理時間の差
(3分・5分・1分など、物によってバラツキがある)
を考えて麺を放り込み、スープで味を調えるだけ。
左下の材料を、下中央のように沸かしたお湯で煮ると、
右下のように面妖な物体が出来る。
あれほど“醤油味のみ”と言っておいたのに、
集まった材料がこれだもんなぁ。
でも、ほんのりカレー味で美味しかった。
味で言うと、駄菓子屋ラーメンのようなチープさがある。
一部(ほんとうにごく一部)で熱狂的な支持もあって、
今も細々と行われているとかいないとか。
(「揖保の糸」を入れる勇気はさすがになかった……)
材料の中に、
2年近く前に岡山で購入(リンク)したイトメンのチャンポンがあるのが気になる。
(賞味期限もとっくに切れてるし……)
E夜食
焚き火の側で、妙な話をしながら食べるのが夜食の醍醐味。
小型のフライパンでカリカリベーコンを焼いたり(左下写真)、
小さな網で餅を焼いたり……。
凝ったときは【ホッサンドイッチ】なんかも、
焚き火の火で調理できる。
もちろん、アルミ箔にくるんだサツマイモやジャガイモも美味しい。
問題なのは、
器材や材料を担いで山を登のが大変なことだ……。
Fハンマー
さっきから、
チラチラと写真に写っているハンマーが気になってる人もいるでしょう?
これは、海水浴などで見かける浮き輪の一種だ。
とりあえず、駄菓子屋横町買った物が家にあったので、
海山関係なく連れてきてみた。(笑)
文字通り、背景から浮きまくった存在ではあったが、
気に入ったくれた人間(首領卵男)が居たので、
撤収時に彼に贈呈することになった。
さて、今はどうしているんでしょうか……。
(捨てただろうなぁ〜)
(END)
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