遊覧航路企画16
★☆ペルセウス座γ流星群観望会’02☆★

◎日時:2002.8.11-8.16
◎参加者:若酔・恩田
◎行程:
 <8/11>
  東京駅→サンライズ瀬戸(車中泊)
 
<8/12>
  高松→今治→今治城→道後温泉+湯築城跡→国民宿舎古岩屋荘(泊)
  →四国カルスト→観測
 
<8/13>
 
 古岩屋荘→岩屋寺→吉田町周辺→宇和島城
  →商店街のレストラン→ネットカフェ→江川崎の河原
  →久保田休憩所→民宿寿荘(泊)
 <8/14>
  
寿荘→勝間沈下橋→中村トンボ公園→土佐清水→アカメ館
  →資料館(休館)→一条教房の墓→佐田沈下橋
  →勝間沈下橋→道の駅まつの&四万十学遊館・おさかな館
  →寿荘(泊)
 <8/15>
  江川崎の河原→一の又渓谷温泉→道の駅四万十大正
  →道の駅あぐり窪川→横浪くろしおライン→桂浜花街道西
  →桂浜→高知空港→高知城→高知駅→はりまや橋
  →居酒屋一本釣り→ネット&漫画喫茶→ムーンライト高知(車中泊)
 
<8/16>
  京都→伏見稲荷大社→京都駅のプロント→広隆寺
  →嵐山渡月橋→化野念仏寺→鹿苑寺&茶店→龍安寺石庭
  →京都駅→東京駅(解散)


『清流を見たい。心を洗濯したい。』
そんな思いを秘めて企画された今回の旅。
若酔的なツボとしての各名城を加えて、
けっこうあちこち見て回ることになっていました。
毎度の事ながら移動距離がかなり長い。
半分は国盗りの遠征も兼ねておりますので、
時々突飛な行動に出たりもしましたが、、、
詳細は本文にて。


《2002.08.11》
1:サンライズ瀬戸
 東京駅から発車する、寝台特急電車。
 本当は個室を取りたかったんだけれど、
 初日に粘り、
 空席待ちもするが個室はGETできず。
 取れたのは、乗車券+特急券だけで乗れる
 【のびのび座席】。
 絨毯敷きの床に枕と毛布、
 隣との仕切はカーテンのみ
 しかも2段ベッドなので天井も低い。
 それでも、夜行初体験の恩田はウキウキでした。
 読書灯やドリンクホルダーがついており、それなりに寝心地もマル。 
 車両も結構綺麗だし、シャワー室も付いてる。
 仕事明けでそのまま直行した私にとっては、
 このサーヴィスはとても有り難い。(300円・右の写真はシャワー利用に使うカード)
 結構遅くまで起きてました。

《2002.8.12》
2:高松駅
 さて。列車は高松についた所で少々停車。
 普段は高松が終点なのだが、繁忙期には松山まで延長運転されるため、
 その調整もあってしばらく停まる。
 ということで、香川=讃岐=讃岐うどん!
 駅の立ち食いでも、結構美味しかったです。
 そしてこれから、果てしない饂飩ロードが始まることになるなど、
 この時点では知るよしもない。
 ジャコ天がまた美味いんだ、これが。


3:今治城
 サンライズを今治で下車。
 ここでの目的は今治城と、あわよくば来島砦。
 まずはこれからしばらく世話になるレンタカーとの対面し、
 運転に体を慣らしつつ、今治城へ。
 再建の城ではあるが、掘などの構造もよく解って面白い。
 堀は海と繋がっており(右写真)、
 干満の差とも連動するようだ。
 そういう細かい工夫が見られたのが良かったかな。

  

4:道後温泉&湯築城跡
 今治から国盗りをしつつ道後へ。
 奥道後は中学の修学旅行で泊まった土地。
 「おー、そうそう、ここに泊まったんだ。」
 などと盛り上がりながら道後温泉に到着。
 本来ならば3階席で豪遊するつもりが、
 予約で満杯。
 仕方なく
二階席で我慢する。
 それにしても、
 建物の古さといい、涼み場所の風情といい、
 タイムスリップした感じ満点の温泉です。
 かなり混んでいるのは、仕方ないんでしょうね。
 2階、霊(たま)の湯は、小振りのお風呂。
 1階の神の湯は、
 湯釜から溢れるさまが何とも言えない風情です。
 時間の都合上、神の湯は覗くだけでしたが、
 ここは入っておきたかったかな。
 あと、音風景百選の太鼓も聴けませんでした。


 入湯後は周辺を散策。
 名物の
一六タルト屋で箱買い&個別買い食い。
 店の中で食べたら「行儀が悪い」と、若酔に注意されてしまいました。
 さてさて、ここいらでちょうど昼ご飯。
 美味しそうな饂飩屋を見つけたのでここでもズルズル。
 食後は駅前商店街で
「愛媛みかんソフト」。これもうんまーい。

 湯築城跡は、駅前を散策してたら見つけた道後公園にありました。
 道後温泉の先代湯釜も置いてあったりと、
 地味ながら頷く所の多いスポット。
 そして頂上には見晴台があり、
 遠くに松山城を望めます。


 と、ここで若酔が「松山城を見たい!」と、言うものの、
 道に迷って駐車場にたどり着けなかったり、
 ようやくたどり着いた駐車場が満車だったりで、断念することに。
 坊ちゃん列車がコトコト走ってるのも印象的な町でした。

5:久万高原&流星観測
 松山を後にして、しばらくはドライブ。
 國盗りもしつつ、ではあるものの、
 時間の関係でそれ程遠回りはせず、
 久万高原へ直行。
 本日のお宿、国民宿舎古岩屋荘は、
 奇景、古岩屋の前に立つ宿舎。
 (写真は古屋岩)
 
「これぞ昭和の建築物」という外観も、内装も、
 安旅ならではである(褒めてないし)。
 さて、チェックインを済ませたら、
 四国カルストまでドライブ。
 荒れ道を走れど走れど目的地に到着せず、
 予定していた洞窟は、とうとう発見できずにタイムオーバー。
 夕食のため、猛スピードで大返しです。
 食事、風呂は共に並。
 温泉の岩風呂と聞いていましたが、うーーーむ。な出来でした。
 
 そして、待望のペルセウス座γ流星群の観測。
 コレを見なきゃ企画の意味がない。
 深夜の宿舎を抜け出し(事前に許可を得ています)
 車を走らせて人気のない空き地を転々とする。
 若干の雲があったものの、
 数個の流星を見ることが出来た。
 
 「明日も長距離移動だ。早めに寝るか。」
 ということで、30分〜1時間の観測で終了しました。