☆ペルセウス座γ流星群観望会’99☆

◎日時:1999.08.12〜14
◎参加者:若・F氏・恩田
◎旅程:
 <8/12>
 ・東京駅銀の鈴→名古屋→熱田神宮→名古屋城→清洲城
  →稲葉山城→犬山城→岐阜市内のビジネスホテル泊
 <8/13>
 ・岐阜市内→犬山城→瀬戸神社→長篠古戦場
  →千代姫温泉(宿泊)
<8/14>
 ・千代姫温泉→富山村→佐久間ダム→天竜峡
  →飯田→名古屋ドーム→名古屋→東京


【8月12日】
・この3人が揃うのは約1年ぶり、
 発車時間ギリギリに揃った3人は、
 挨拶もそこそこに新幹線へ乗り込む。
 「そう言えば、職場ドコだっけ?」
 という話から、初々しい名刺交換。 
 社会人一年生である。(笑)
 誰がドコでどんな職業に就いているのか、
 そんな旧友達の音信を確かめながら、
 新幹線に揺られて名古屋へ急ぐ。
<熱田神宮>
・名古屋でレンタカーを借り、
 土地勘に慣れないまま、広い車線に驚きつつ熱田神宮へ。
 大きな社殿を拝し、宝物殿を見学。
 社殿で祝詞を暗唱する二人の男女を
 好奇の視線で眺めつつ、
 世の中色々だよな。と感じる。

<名古屋城>
・サクサクと見学を終え、御当地の目玉、名古屋城へ。 
 石垣の組み方などを
 歴史に詳しい(というか専門分野)若氏に説明して貰う。
 うむ、なるほど。奥が深い。
 エレベーターに違和感を感じつつ天守へ。
 大都市の遠景というのは見ていて決して楽しいものではない。
 (夜景は別だが)
 とりあえず土産物コーナーを物色して【陣笠】を発見するも、
 他でも売っていそうなのでパスしてしまう。
 (後に、兄が土産としてこれを調達することになる)
・層を回りながら下る順路なのだが、
 この城、何を勘違いしたのか体験コーナーだらけである。
 鯱にまたがって記念撮影(写真参照)もあれば、
 石垣の石を運ぶコーナーもある。
 乗ってはいけない籠屋の籠もあるが、
 そりゃあもちろん、乗るに決まってるでしょう。(馬鹿)
 もう別の意味で楽しくなる城でした。

熱田神宮 金鯱とマンダム

名古屋城

<清洲城>
・お次に訪れたのは清洲城。
 信長の居城であった時期もあり、碑も建っている。(写真)
 城自体は故郷の目玉にすべく建てられたいわゆる資料館で、
 真新しいが見るべき所のない有料展望台と化している。
 シーズン中だというのに、
 客がオイラ達だけというのが悲しい。
 だだっ広い駐車場が涙を誘う。
・とにかく移動距離の長い今回の旅行は、
 今回は「国盗り」「城攻め」を主眼として
 計画が組まれている。
 とにかく車で走る走る。
 途中で国盗りのための下車はあるものの、
 次の観光は一気に岐阜市内である。

信長居城の碑 清洲城近景

<稲葉山城(金華山)>
・岐阜の名所、金華山には稲葉山城がある。
 市内を見下ろすとんでもなく高い山の上に城がある。(写真参照)
 ロープウェイ+遊歩道(ほとんど石段)を登りつめ、
 更に天守の階段が急で大方の人間は轟沈する。
 それだけに、天守からの眺望は絶景。
 川と都市、緑がよく調和していて、
 見ていても結構飽きない。
 よーく目を凝らすと、ありました「清洲城」。
 道三と信長の睨み合いって、
 結構至近距離だったんだと、
 なんか納得してしまいました。

殿方は信長様 稲葉山城遠景

<犬山城(その@)>
・ちょっと時間に余裕が出来たので、翌日の予定だった犬山城へ。
 ギリギリで閉門時間だったため徒労に終わってしまいましたが、
 やっぱりそこは天下の国宝です。
 夕日に沈みゆく名城、
 しっかりと絵になっていました。(写真参照)
・さて帰り道、と運転をしていると、
 なにやら回りの車が左によけ始めるじゃないですか。
 「なんだよー」と思っていると
 後ろから電車(しかも特急)がっ!!
 なんとこの犬山橋、電車と車が一緒に走る珍しい橋。
 「そういえば寝太郎が出発前になんか言っていたなぁ」
 と思い出しながらF氏にカメラを託す。(写真参照) 
いやぁ、スゴイ無茶するなぁ〜。
 運転者はに怖いですね、あれ。
・無事にホテルに着いたらルートおよび国盗りの確認。
 そして、夜の街に食を求めて出てみることに。
 幅の狭い路面電車や、道路に色を塗っただけの電停に驚きながら、
 結構楽しく散歩を楽しみました。

<観測>
・本来の目的はペルセの観測。
 晴れていれば金華山を望む河原で見ようと思っていたが、
 生憎の曇天。移動疲れもあり、そのまま眠りに落ちたのでした。

夕日に染まる犬山城 特急と併走する橋