【日の本雑貨録】
・気が付くと、家の中にもざまざまな雑貨が増えてきました。
 そんな雑貨の中から、
 日本テイスト(特に昭和中期/江戸)あふれるものを紹介します。
・前半(昭和中期)と後半(江戸期)で、内容がガラリと変わります。
 本当は別々にしようと思ってたんですけどねぇ。
 個々に品物が少ないので、まとめて掲載しました。
 ある意味混沌としてる珍奇堂コンテンツには合ってるかもねぇ。


《昭和中期あたり》

【1:駄菓子壜】
・駄菓子屋にあるような広口瓶です。
 叔父宅で梅酒を漬けるのに使われていた物を、
 譲って貰いました。
・穏やかな曲線と、
 レトロテイストな味が、気に入っております。
・吹きガラス(鉛ガラス)特有の気泡があることからも、
 戦後まもなくぐらいの品物だろうと思ってます。
・写真で、壜の中に入っているのは月齢糖。
 翡翠雑貨店特製の砂糖菓子です。
・結構大きいので、
 人が多く来たときにお菓子を入れて提供してます。

【2:白金懐炉】
・昔のカイロです。
 燃料はベンヂンで、
 昔は薬局でカイロ用ベンジンとして売ってました。
 本体の燃料タンクには綿が入っていて、
 そこにベンジンを染みこませて使います。
 火口(ほくち)には白金線のカバーがかかっていて、
 その中で火がトロトロと燃える仕組み。
 直接、火を持ち歩く、という発想が好き。
 やっぱり、昭和中期〜後期のものでしょうか。
・大学時代に、たまたま薬局で見つけて購入。
 1年ちょっと使っていましたが、断念。
 ベンジンが切れるのが案外早いので、
 ベンジンを持ち歩かなければならない上、
 鞄にベンジンをこぼして嫌ーな臭いを発生させたり、
 そんな失敗が多かったのですよ。
・まぁ、そういう手間が面白いと言えば面白いんですけどね。
 デザイン的にも結構お洒落だと思います。
 空気取りの穴を、孔雀の羽根に見立ててます。
 ん〜渋い。


《江戸期あたり(模造品)》

【3:小判(模造品)】
・時代劇でお馴染みの、袖の下でございます。
 ゲームの掛け金として使うも良し、
 なにかの時に相手に投げつけるのも良し、
 アイデア一つでなにかとお使い頂ける
 便利な小道具です。
・写真下段左から
 萬延小判・慶長小判・天保五両判
 この中で一番有名なのは
 「慶長小判」でしょう。
 時代劇で使われる、正式なレプリカ。
 ということで、
 ある意味(?)本物です。
・古銭屋に行くと普通に売ってます。
 値が張るので、
 紙に束ねて「袖の下」をするには、
 それなりに本気の銭を払わないと出来ませんが、、、
 私は【國盗り合戦】の賞金として大名家に配りました。
 あとは、花園饅頭の上に載せて箱詰めしたものを、
 会社の先輩に上納しました。
 そういう胡散臭テイスト満載。

【4:陣笠(模造品)】(装備:防御力+3)
・國盗り合戦にハマっていた頃、
 兄が名古屋城登城の土産にと買ってきました。
 結構大きな物の上、金額も張るハズで、
 その上買うときも相当恥ずかしいだろうに。
 兄も、
 ネタのためなら出費を惜しまない性質のようです。
・でも、、、
 使い道がえらく限定されており、 
 【國盗りサミット(イベント参照)】ぐらいでしか
 使われませんでした。
 あと、ピ●チュウの等身大縫いぐるみに装備させて、
 15000HITだかの記念画像を撮ったぐらいかな。
・震災に遭ったら、
 俺はコレを被って逃げられるのか、、、
 たぶん、その土地にはもう居られなくなるだろうな。

【5:軍配(模造品)】(装備:采配+5)
・國盗り合戦にハマっていた頃、
 浅草の仲店街で購入しました。
 表面には「天下泰平」
 裏面には「鳳凰と龍の絵」が描かれています。
・私には軍師(もしくは指揮官)の器がないので、
 どうやって使うかもよく解りません。
 せいぜい相撲の行司が出来るぐらいでしょう。
・こうやって要らないモノが増えていく。。。

【6:十手(模造品)】(装備:攻撃力+5)
・一昔前の修学旅行の定番土産。
 (しかも実用性ゼロ)
 私は社会人になってから名古屋城で買いました。
・國盗りの小物で使えるかと思ったら、
 国盗りは戦国時代、十手は使えない、、、。
 と、買って暫くして気が付きました。
・装備してしまうと、
 逆に現代の岡っ引き捕まりますので注意しましょう。
 護身用でも、、、うーむ、微妙。
・尋問しなければいけない恋人も友人も居ませんし。
 使い所がない。
 釘でも打てるかな。