★☆ゲテ汁番外編1☆★
◎日時:2005.05.14.
◎参加者:てつりん様・さと様・美樹様・結城若・恩田
遊覧航路のお客様で
金沢よりお出でになる方が居たので
(遊覧航路の活動本拠地は恩田宅=東京です)
折角だからオフ会の中に
「サプライズ的ゲテ汁大会」を仕込んでしまえ!
ということで急遽用意された企画です
このオフ会のゲテ汁以外の行事は本編「多国籍オフ」を参照
《今回のルール》
今回のゲテ汁大会は、
前述のように初心者の方対象のサプライズ的な仕込み。
いつものようにあまり「ハード」なことは出来ません。
滝のように飲ませたら完全に引かれるだけですんで、、、
ということで、
今回は過去の大会でエントリーされたゲテ汁の中から、
いくつか印象の強いモノをセレクトしました。
それから、
大会の趣旨も「味見会」に変更。
たくさんの種類を少量ずつ、味わって貰うことにしました。
味が混ざらないように水を用意し、
透明のグラスで、色・香り・味の3点で愉しんで(?)もらいました。
また、無理矢理仕組んだ番外編ということで、
救済措置「愛のバケツ」を御用意。
「飲めない」と思ったら無理をせずバケツに流して貰いました。
エントリーのゲテ汁は
「沖縄代表(わしたショップより購入)」
・ゴーヤードリンク
・飲む極上ライス ミキ
・原種ウコン茶
「青森代表(アスパム内の青森物産よりお取り寄せ)」
・シジミエキス21
・シジミエキス21S
他にも台湾産ゲテ汁のストックがありましたが、
未知の味なのでいきなり飲ませるのはヤバイという判断で
今回は回避しました。
《テイスティング(試飲順)》
1:原種ウコン茶
茶系代表。
飲む龍角散。苦くて渋いが、甘い物と一緒に摂ると破壊力は激減。
それでも、野草茶の中ではトップクラスなんだけど、、、。
ここは序の口、皆さん普通に飲んでました。
2:シジミエキス21
これのどこがゲテ汁なの?
というぐらいライトなビタミン飲料。
これは、次にテイスティングする
「シジミエキス21S」とのギャップを愉しんで貰うための前座。
3:シジミエキス21S
エキス系代表。
飲み始めの味は、普通のビタミン飲料。
なのに、飲み終わると共にシジミ汁の後味が込み上げてくる、
不思議な味覚のドリンク。東北通商産業局長賞受賞。
ヤマトシジミエキス15パーセント配合は伊達じゃない。
試飲後のインパクトでは誰の異論もなくゲテ。
それも、ただ単に「マズイ」というのではなくて、
味の変化の面白さが愉しめる、というむしろ好評価。
「ゲテ汁」を語る上では欠かせない存在。
少量とはいえ、ここまでは皆さん残さず飲んでました。
4:ゴーヤードリンク
青汁系代表。ゴーヤー汁30パーセント使用。
これはひたすら苦くて渋い、誰もが想像しやすい正当派ゲテ。
レモンと蜂蜜でまろやかにしているらしいが、
どうもこうもない。
マズイ。
愛のバケツ2名。
5:飲む極上ライス ミキ
穀物系の代表。
とにかく甘ったるく、
とろりとした微妙な舌触りがマズさを強調する。
「甘くした蕎麦湯」という結城氏の評価が的を射ていました。
氏はこういう形容がとても巧い。
暑い中、温いのを飲んだら最悪だろうと想像できるが、
今回は季節的に普通に飲めてしまいました。
ただ、
食感が気に入らない人だとヤバイでしょうな。
愛のバケツ2名。
ということで、
今回無かったのは「外国産の果汁系」「スポーツドリンク系」「分類不能系」ぐらいでした。
本当は「飲むレタス」という半端無くNGな毒飲料もエントリー予定でしたが、
あまりの不味さに製造中止になったのか、
生産元の直売店にも置いてありませんでした。残念。
地場産系は手頃にHITするゲテが見つかるので、オススメです。
ゲテ初心者の方には新たな地平線になること請け合い。
まぁ、飲んでみてやって下さい。
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