W-Potac企画14 
★☆群馬県鍾乳洞巡り☆★                               
 
◎日時:1998.5.4 
◎参加者:若・恩田・バウ・コージー 
◎行程: 
 西武池袋→西武秩父(下郷レンタカー) 
   →秩父市内のコンビニ(朝食購入) 
   →さざ波岩(恐竜の足跡の化石)→中里村役場 
   →レストラン木古里(昼食・情報収集) 
   →立処山鍾乳洞→不二洞→法雲寺(札所30番)→西武秩父 
  
@さざ波岩(群馬県多野郡中里村) 
 目的地の途中にあったので、立ち寄った。 
 波の化石が崖に現れている物で、県の文化財。 
 恐竜の足跡と思われる物が化石として残っている。 
 ちょっとした売店があるが、 
 興味のない人には大して面白物でもない。 
 県道沿いなので、見る場所も少なく、不評だった。 
 
A立処山鍾乳洞(群馬県多野郡中里村/管理洞・無料) 
 地図にも載っていない鍾乳洞だが、 
 村役場を叩き起こして買った全図(この日は日曜日)に、 
 記載されていた。 
 近所のレストラン木古里で道順を教えてくれると言うので、 
 昼食は道順を聞きながら木古里で。 
 食後の腹ごなし程度に考えていたが、 
 とんでもない山道を40分程登ることになる。 
 写真を見て解るように、斜度が半端ではなく、 
 アキレス腱が伸びきって痛くなるという、 
 なかなか経験できない痛みに襲われる。 
 途中、撃沈多数。(というか、全滅) 
 鍾乳洞内部は広く、 
 初心者でもライトさえあればガンガン進めるレベルだ。 
 しかし、レストランで【キノコうどん】を食べたすぐに運動したせいか、 
 胃腸の弱いコージーがダウンしてしまう。
 
 
B不二洞(群馬県多野郡上野村/観光洞・有料) 
 山の上に開口し、車がないとアクセスは厳しい。 
 既に立処山鍾乳洞でグロッキーだったたが、 
 洞口は容赦ない斜度の斜洞で、 
 思わず体力の限界に挑戦してダッシュしてしまったため、 
 全員が撃沈。(左の写真) 
  洞窟は溶食地形に富み、 
 好きな人にはかなり面白い鍾乳洞だった。
 
 
C札所30番法雲寺〜帰路 
 初めての車企画と言うこともあって、 
 渋滞などを全く計算していなかった。 
 「っていうか、どうせ秩父の田舎だしぃ〜」とか思っていた。 
 そのため、札所を通過したあたりから渋滞に突入し、 
 ほとんど動かない状態になる。 
 レンタカーの延長予約を携帯電話で掛けるなど努力をするが、 
 予定より3時間以上も到着が遅れる。(T_T) 
 
 札所まではほぼ順調に動き、札所も日本庭園が見事で趣もあった。 
 が、結果的にはここに立ち寄ったが為に大渋滞に巻き込まれたことになる。 
 ゴールデンウィークだったのをすっかり忘れていた。 
  結局、特急券を買っていたレッドアローまでも乗り逃がし、 
 (しかも、西武秩父駅に程近い鉄橋で見送るという最悪の事態だった) 
 寒風吹き荒む西武秩父の仲店街(既に店は営業していない)で、 
 自販機のカップラーメンをすするハメになった……。 
 
 こういう馬鹿な失敗が多いんだ、俺の企画は……。 
                                         (END)
 
  
 
      
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