8/1
・月代(さかやき)
 ちょんまげを結う時に、剃った部分のこと。
 今日は特に膨らまないのでおしまい。
(追)
 少年サンデー連載の「いでじゅう!」で、
 ちょんまげ番長が良い味だしてます。
 
8/3
・村山ランキング
 日本全国の苗字の件数調査のランキング。
 電話帳を元にした調査で、
 鈴木さん何軒、佐藤さん何軒、という風に、
 書籍の形で30000位まで出ています。
・サンプル抽出の形で、
 生命保険会社のランキングや、
 パイオニアとしての佐久間ランキングなどもある。
 ただ、サンプル数から言うと、
 村山ランキングの調査件数が突出している。
・ただ、最近は電話帳に載せるのを嫌がる人が多いので、
 完全に正確なデータ化というと、それは難しい。
 国勢調査のデータなら確かだけれど、
 もちろんこれは非公開。
 ということで、
 人の目に触れる形で、
 その苗字が何軒、と出したデータはかなり興味深い。
・30000位となると、
 相当マイナーな苗字まで掲載されるので、
 難読苗字の友人がどのくらい珍しいのか、調べることも可能。
 私の友人には
 このランキングにさえ顔を出さなかった人も居ますが、、。
・ちなみに私の本名であは15000位ぐらい。
 かなり珍しい部類に入ってます。

8/5
・カノン
 クラシック時代の作曲スタイルの一つ。
 パッヘルベルのカノンが特に有名。
 主題部を繰り返し演奏する技法で、
 加法のカノン、減法のカノン、などがある。
 加法は主題に音を次第に加えていく方法、
 減法はその逆。だったと思う。
・そんなわけで、
 「カノンと言えばパッヘルベル」のイメージがありますが、
 バッハ他、いろいろな作曲家が書いてます。
 なので、
 題名としては
 「パッヘルベルのカノン」などど言うのが正しいです。
 フーガ、とかジーク、とか言われても
 素人(私も)よく解りませんが、
 何人かが書いてるから固有名詞じゃなくて技法なんだな、
 ということぐらいは解ります。
・カノンは作曲構造的に解りやすいので、
 CM曲とかにも無意識的によく使われてたりします。
 慣れると「あ、、これカノン」。
 とか、解ってきたりします。
 慣れとは恐ろしいもんです。
(追)
 あんまり関係ないですが、
 「店の電話の保留音」と「家の風呂が沸いたときのメロディ」も
 パッヘルベルノカノンです。
 ここまで行くともはや中毒ですな(苦笑)。

8/6
・ススキミミズク
 東京豊島区、雑司ヶ谷鬼子母神の工芸品。
 そのものズバリ、ススキでミミズクを作った物。
 境内の駄菓子屋さんで売ってまして、
 小学校の郷土教育で習ったものの、、、
 持っている人を聞いたことがない。
・一応、池袋の名産品ってことになってるハズ。
 池袋のお土産にいかが?
 こんどメトロ13号線(有楽町新線)も通ることだし。
 (何年後の話だか、、、)

8/8
・ミキミキ、ツンパ、カルテイハ?
 お恥ずかしい、、、
 小学校の時に流行った質問ですが、
 今やったら変態です。
 「君君、パンツ履いてるか?」
 何だか急に思い出したので。
(追)
 追記を書いている今でも、
 なんでこんな単語を書いたんだか解りません(T_T)
 追いつめられてたのかな、何かに。

8/9
・アドベンチャーゲームブック
 テレビゲームがない頃の娯楽そのいち。
 今はめっきり、見かけなくなりました。
・本に数字の項目が書いてあって、
 項目事に選択肢があり、
 yesの場合、noの場合(もっと選択は複雑だが)で、
 進む項目が異なっていくという、
 マルチストーリーのアドベンチャー。
 場合によっては運試しのサイコロを振り、
 罠を避けたりしなければいけない。
 運悪く罠に引っ掛かったら即死の場合アリ。
・ゲームシートが付属してきて、
 手に入れたアイテムや財宝、
 体力値、
 進んできた項目を鉛筆でコリコリ書き込んで遊びます。
 そう言う意味ではセーブしながら進んでるような感じ。
・今読んでも、良くできて居るなぁと思う。
 ノートの片隅で、ストーリーを考えてみた小学生時代、
 大半の項目が即死で、ゲームにならかったっけ。
 ベーシックプログラムを覚えたての頃、
 必至にアドベンチャーを作っては失敗してたっけ。
・TRPGが花を咲かせる少し前の文化で、
 ファンタジー系が多数派を占めていました。
 洞窟や魔窟の冒険、襲いかかるモンスター、
 ドキドキしながら想像力を膨らませる楽しみは、
 映像化された画一的な画力とは違う、
 創造的(空想力)な部分が必要でした。
 そうやって僕らの世代は、
 憧れの形を作っていったんだと思います。
・複雑化する一方のゲームですが、
 こういう単純だけれどもストーリーを重視したゲーム、
 一度読んでみると良いかと思います。
 ただ、、、今ではヤフオクぐらいでしか手に入らないかも。
 惜しい文化です。
(追)
 恩田がハマっていたのは、今は無き社会思想社の「教養文庫」、
 アドベンチャーゲームブックシリーズ。
 特にリビングストンの著作が大好きで、
 シリーズ1作目の「火吹き山の魔法使い」とか、
 「運命の森(同3作目)」「死のワナの地下迷宮(同6作目)」
 「迷宮探検競技(同21作目)」なんかを狂ったようにやりました。
 今思えば、ファミコンの「ウィザードリィ」に通じる系統ですね、
 WIZ(ウィザードリィの愛称)にハマったのも、
 こんな下地があったからですなー。

8/10
・道州制
 地方分権用語。
 ここのところ熱くなってきた、地方分権。
 今ん所の枠組みでは、
 国→都道府県→政令指定都市→中核市→特例市
 →一般市と東京特別区→町村
 という権限図式になっていますが、
 最近は市が様々な政令市(指定都市・中核市・特例市)に
 昇格したために、
 都道府県の権限が矮小化する事態に陥っています。
 地方分権、地方分権と叫ばれながらも、
 実は権限移譲が行われているのは
 「都道府県→市区町村」の部分ばかりだったり、します。
 このことを危惧した都道府県の知事様達は、
 もっと国から都道府県への権限移譲をすべきだ、
 として、いろいろな案を出しています。
 道州制もその一つ。
・大まかに言えば、
 地方事にブロックを作って、
 そのブロック単位で国レベルの政治をやらせてくんない?
 というかなり大がかりな言い分です。
 アメリカは州政治をとっているので、
 そこを参考にして貰うと解ると思いますが、
 あそこまで自治権を求めてはいません。
 (さすがに州憲法までは突飛すぎるでしょう)
 まぁ、「連邦制」まではいかないにせよ、
 それぐらいの意識を持って権限移譲をしてくれよ!
 というお話。
・当然、知事内にも温度差が結構あります。
(追)
 東北地方で熱い論議があったようです。


8/11
・ダスター
 雑巾のこと。
 不織布の業務用のを指す場合が多い、のかな。
 ウィザードリィに出てくる敵キャラにも居ますが、
 語源は同じ「塵ゴミ」のダストからかと。
・それにしても、不織布の丈夫なこと、洗いやすいこと、
 タオル地の雑巾に比べて、格段に使いやすいですね。
・殺菌液に漬けておいて、
 「殺菌ダスター」として使うと、
 除菌もできて一層便利。
 でも肌は荒れそう。
 食品衛生には無くてはならない一品です。

8/12
・酒石酸ゾルピデム
 睡眠導入剤(入眠剤)、催眠鎮静剤、
 抗不安剤に使用される成分の一種。
・非ベンゾジアゼピン系のお薬で、
 自殺に使用されるような中毒性はほとんど無い。
 最近の睡眠薬には、
 そういった中毒性は排除される傾向にあります。
 もっとも、、睡眠薬自殺の場合は比重などの量が微妙で、
 もともとそう簡単には死ねなかったんだけど。
・お薬の特徴としては、短時間に睡眠を促すもので、
 完全な睡眠薬とは違い、
 効果は短時間(3時間程度)で切れる。
 持ち越し効果が少なく、翌朝のだるさなどの不快感も少ない。
 ので、軽度の不眠治療に用いられる。
・お薬は用法、容量を守って正しく服用して下さい。
 他の抗不安剤などとの併用により
 思わぬ効果が出てしまったりすることもあるので。
 また、服用後に重大な判断を要する作業は絶対厳禁。
 お休みの用意を調えてから服用しましょう。
 夜中にトイレに起きてふらついて転倒、というのも注意。
 まれに服用後の記憶欠落などの副作用があります。
 服用後の電話は避けた方が無難。
 何を口走るか解ったもんじゃありません。
・不眠症、精神的な辛さは、
 独りで悩んで解決できるとは限りません。
 時にはお医者さんにかかって、
 一時的にせよ辛さを緩和することも必要です。
 それを現実逃避と考えてしまうのではなく、
 前向きに治そうと考えて、
 むしろ積極的に医師に相談することをお薦めします。
 ツライのにも、我慢の限界を考えましょう。
 決して、恥ずかしいことではないんですから。
(追)
 私もお世話になってます。
 というわけで、この日の謎単は自己弁護です(苦笑)。

8/13
・一種低層住専
 都市計画の用途地域の一つ。
 正しくは「第一種低層住居専用地域」。
 「用途地域」とは、
 都市の土地利用に関して、土地計画法で定められた地域のこと。
・人口がある程度集中してくると、
 住宅の真横に工場があったり、
 パチンコ屋があったりするのは、なかなか困りもの。
 ということで、
 土地にある程度の建築制限を設けることで、
 棲み分けをしましょう。という法律であります。
 土地によっては高さや建坪率、容積率などの上限、
 建ててはいけない建物という制約があり、
 その範囲内での建築のみ、許されます。
・閑静な住宅街を作りたいなら「第一種低層住専」、
 駅前に商業地域を作りたいなら「商業地域」
 工業団地を造りたいなら「工業専用地域」などなど。
 おおまかに「住居系」「商業系」「工業系」の3つに分類され、
 細かくは12の用途地域に分けられます。
・特に土地を買う際には、注意しなければならないことです。
 自分の土地は第一種低層住専でも、
 道路挟んで向かい側が工業地、とか中高層住専だったら、
 ある日突然、
 目の前に巨大な建物が建つこともあり得るわけです。
・それと、基本的に「都市計画法」は市街地に適用されるので、
 農村風景の広がる地域での用途指定はほぼありません。
 んがしかし、
 ベットタウンなどで市街化が進行すると、
 ある程度の段階で「市街化調整区域」に、
 それを越えた段階で「市街化区域」に格上げされ、
 新たに都市計画が策定されることになります。
 また、
 自治体の政策転換により、
 結構コロコロと指定変更になったりもします。
 (新規の道路が開通するなどするときは特に)
 もちろん、自治体の広報物には掲載されますが、
 あまり馴染みのない言葉なのでスルーなどしてしまうと、
 あとで痛い目を見ることになります。
 そういう案件が結構あるんだ、特に中核都市レベルでは。
 子々孫々とは言わないまでも、
 土地は宝ですんで、目を光らせておきましょう。
・政治に関心を持つ、というのは、
 こういう具合にいろいろなことに絡んできます。
 さぁ選挙だ選挙〜(でも私は無党派)。

8/14
・デッドセクション
 電車の、電流が流れていない区間のこと。
 直流電流と交流電流の切り替え区間に設置されたりする。
 関東近辺では筑波付近(常磐線なら取手−藤代間)が有名。
 基本的に電車は直流電源での運転なのだが、
 筑波山東麓に地磁気観測所があり、
 ここの観測に影響が出ないよう、
 この付近だけ交流で運転している。
・ということで、
 その両方を跨いで走る電車は
 直流・交流両用の車両を使ってます。
(追)
 8月24日に新規開業したTX(つくばエクスプレスの愛称)も、
 直流・交流両用です。
 (つくばまで直通する車両のみ。守谷止まりは直流専用。)

8/15
・ハマダラカ
 マラリア原虫を媒介する蚊。
 保健体育の教科書に載っていて、
 何故か頭から離れないこの虫の名前。
・痒い上に、色々な病原虫を運んでくる、蚊。
 厄介ですね。
 我が家のフェレットも、
 フィラリア予防のお薬を毎月飲ましてます。
・他に病原虫を運んでくる蚊と言えば、
 フィラリア(アカイエカ)
 日本脳炎(コガタアカイエカ)
 テング熱(ネッタイシマカ・ヒトスジシマカ)
 など。
・全国的に、夏季の蚊発生予防運動があります。
 放置されている古タイヤに溜まった雨水や、
 淀みがちな池などを掃除して、
 ボウフラの発生を防ごうというもの。
 身の回りのちょっとした水たまりのあるなしで、
 蚊による夏の不快指数は激減するとのこと。
・あと、雨期に熱帯地方を旅する人は、
 あらかじめマラリア予防のお薬を
 貰うか打つかしておきましょう。
 旅行先でかかって、
 とんでもない事になった知人が居ます。

8/16
・硬水
 水には硬さがある。と知ったのは、高校生の時。
 デパートにウォーターバー(で、いいのか?)があって、
 そこで世界各地のボトリング水を飲むことが出来ました。
 南極の氷も食べた。
 何百年もの圧が掛かっていて、
 キンキンと良い音をしながら溶けていきました。
 今はデパ地下で気軽に各地の水が買えますので、
 そういったウォーターバーも見かけなくなりましたねぇ。
・硬度とは水中のカルシウムとマグネシウムの量のことで、
 (要するに水に溶けているミネラル分の濃度というところ)
 1リットル当たりのミリグラム数で表示します。
 WHO(世界保健機構)の定義では
   軟水 0〜60mg/L未満
   中程度の軟水 60以上〜120mg/L未満
   硬水 120以上〜180mg/L未満
   非常な硬水 180mg/L以上
 と、なっています。
 まぁ、もともとこの「硬度」というのは
 飲料水の指標ではなくて、工業用水の指標だったようです。
 ボイラーで水を湧かしたときに、
 壁面にどの程度缶石
 (炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムなど)が
 析出するかを知るためのものだった、そうです(^^)。
・肝心の味は、、というと。
 硬度が高いほど、
 どことなく口当たりが重くて、苦いような感じがします。
・あと、
 硬水だと洗濯物が泡立たないとか、言われます。
 特にアルカリ性の石鹸は成分が凝結してしまうので、
 すすぎなんかも大変らしいです。
・日本は火山国で、山地も急峻なことから、
 伏流する期間が短く、
 結果としてミネラルを余り含まない、
 軟水が多い土地柄です。
 (つまり、純水に近い)
 なので、
 味覚にあまり鋭くない人でも、
 ヨーロッパを中心とする硬水には
 ちょっと抵抗を感じると思います。
 ちょっと前に流行った「エビアン」ですが、
 ポツポツと「口に合わない」という人を見かけました。
 それはエビアンが硬水(硬度291.0)
 だからだったのでは?と思います。
 私は海外に出たことがないので、
 現地の水を飲んでみたことはありませんが、
 いろいろと聞くところによると、
 飲み水はどこでも結構大変らしいですね。
・最近、水を大量に飲む(1日約2L)という
 ダイエット方法があります。
 (新陳代謝がUPするそうで)
 そこで良く用いられるのが、硬水。
 硬度が高ければよい、と言われて、
 今ではコンビニにもコントレックスが置いてありますね。
 飲み比べてみると解るんですが、
 硬水はホントに「カッチンカッチン」で、
 軟水は「トロトロ」です。
・面白そうなので
 他のサイトから、硬度表を抜いてきました(^^ゞ
 硬度の高い順に並んでます、
 飲み比べてみたい人は
 この表を参考にコンビニへGO!
 
 Courmayeur フランス 1612.0
 Contrex フランス 1559.4
 天海の水1000 高知県 室戸岬沖 1000.0
 San Pellegrino イタリア 733.6
 Wattwiller フランス 628.6
 ULIVET イタリア 612.6
 perrier フランス 400.5
 Vittel フランス ボージュ山麓 309.1
 evian フランス エビアン 291.0
 天海の水250 高知県室戸岬沖 249.5
 Valvert ベルギー アルデンヌ 177.2
 ROCCHETTA イタリア ウンブリア州 161.4
 黒部の氷筍水 長野県大町市 139.8
 TY NANT イギリス ウェールズ 103.4
 六甲のおいしい水 兵庫県 84
 Volvic フランス オーヴェルニュ 61.6
 fun's fan(ファンズファン) 山梨県 南都留郡 39.4
 CRYSTAL GETSER アメリカ ウィード 38.1
 サントリー天然水 南アルプス 山梨県白州町 30.0
 日田天領水 大分県日田市 31.5
 日本食研酸素10倍 カナダBritish Columbia 28.8
 温泉水99 鹿児島県垂水市 1.6
 ICE AGE カナダ トーバ湾 1.2

 出典:
 http://www.rakuten.co.jp/nakae/384612/414530/
 各々の製品のお取り寄せと、  
 成分などを見ることも出来ますよん。

 (追)
 名水百選などに興味はありますが、
 あまり「水!水!」と叫ぶのは好きではありません。
 ポリタンクで大量に汲みに来たりとか、
 気持ちは解りますが、すこし興醒めします。
 なんだか「欲」が見えちゃうんですよね。
 その場で、喉を潤すぐらいが丁度良いなぁと。
 さすがに水道水は嫌なのでボトリング水を買ったりもしていますが、
 本当はそういう行動は好きじゃないです。

8/17
・ロボトミー
 前部前頭葉切截術、という脳の手術法のこと。
 昔、精神科には外科がありました。
 精神分裂病(今で言う統合失調症)や、
 治療に難のある精神病の患者(特に暴力を伴う場合が多い)に、
 脳の前頭葉
 (人間らしい知的活動をつかさどっているといわれている部分)
 の一部を切り取る、という大胆な手術法。
 感情の起伏が少なくなり、従順になる、ということで、
 一時期(1960年代?)に大流行した。
・が、
 脳の仕組みなんてのは
 今だって全部解明されているわけではない。
 それを乱暴にも「取っちまえ!」というのは、
 今考えてもかなりの暴論だろう。
 それも、
 感情を司る部分を切除するわけだから、
 確かに感情の起伏は少なくなり、
 見かけ上は安定しているように見える、だろうが、
 それは人間としての感情を殺されることだ。
 結局、ロボトミー手術の効果には疑問がつきまとい、
 日本では1974年に精神病の外科療法が否定され、
 投薬主体に完全移行した。
 頭の良い人が頭だけで考えて暴走してしまうと、
 常識がひっくり返ってしまう、という悪例です。
・実際、その頃にロボトミー手術を受けた患者が、
 その後も回復せずに自殺をしたり、殺人をしたり、
 または廃人となって今も隔離的に入院している、
 という事件や噂をたまに、耳にします。
 また、当時ロボトミー手術を積極的に執刀した医師も、
 未だに現役で医師を続けている例もある
 というのだから驚きです。
 推進派だった病院になんて
 絶対に掛かりたくはないですね。
・精神病理学の事典の中では、
 著者がロボトミー擁護派の人間だったが為に、
 今でもロボトミーの可能性を示唆し続けている例もある。
 これは、いかに公平・公正を主とする辞典でも、
 著者に立場によってバイアス(考えに偏りが生じること)が
 かかるということの悪例でもある。皆さん注意しよう。
・ロボトミーの語源ついて、
 一般的に誤解が大きいのは
 「ロボットみたいに従順になるから」というもの。
 これは間違いで、本来はrobotではなくlobotomy。
 前頭葉の「葉」を表すトボツと、
 「切除」を意味するトミーの造語です。
・ロボトミー手術は
 ・前頭葉をブッタ切る
 ・電極をブチ込んで焼き壊す
 の主に2種類があり、
 あとは頭蓋骨と硬膜を開いてやるか、
 こめかみに穴を開けてやるか
 目玉の奥からやるか、
 そう言った経由方法によって名前が違います。
 タラモトミーとか、チングレクトミーとか。
・医学の発達、というのは、
 常に失敗と隣り合わせです。
 最新式で画期的、と言われる方法が、
 果たして本当に大丈夫なのかどうか?
 その辺は最終的に本人の意志で決めることになります。
 しかし、ロボトミー手術の大半は、
 本人の同意を得ない人体実験的な場合が多かった。
 (精神が冒されていると判断される場合、
  基本的人権が無視されることが往々にしてある。
  それは残念ながら今でも、なんだけど)
 そして、その発案者はノーベル医学賞まで貰っているのだ。
 著名な機関であっても間違いを起こすことはあるんです、
・自らが何を信じて治療を任せるのか、 
 きちんと考えなければならないことは、確かです。
 医者の都合で治療しやすいかどうか?
 という考え方はそもそも大間違いで、
 (それが結果として
  患者の利益に繋がることもあるんですが)
 きちんと患者本人と向き合ってくれるかどうか、
 それは何科であっても同じ事です。
 「セカンドオピニオン」という言葉も少しずつですが、
 定着してきました。
 主治医(かかりつけ医師)以外に、助言を仰ぐ、
 という意味ですが、
 「主治医に遠慮して言いだしずらい」
 という意見も多く聞きます。
 インフォームド・コンセント(説明と同意)、
 という言葉もあるとおり、
 本当は治療の選択肢は患者と相談して決めるべき、なんです。
 信頼して任せるのも一つの選択肢ですが、
 治療法に対する患者側の勉強も、必要だと思います。
 くれぐれも、
 事が起こってからでは、遅いのですから。
 納得いくまで説明を受けましょう。
 医師にはその義務があります。
・今日も暗い話題だな、、、
 実際に検索してたら、
 悲惨な事例ばかりで泣きそうになりましたよ。
(追)
 書きすぎたかな?という印象です。
 ただ、盲腸もそうですが、
 「悪くなったら取っちゃえばいい。」という考えは、あまり好きではありません。
 人間、余分な部品なんて本当にあるのかな?と思います。
 今までその部品があって動いてた訳ですから、
 取ってしまったことで、何らかのバランスが崩れる気がするんですよ。
 無くしたことは無くしたこと、プラスにはなんないんじゃないかと。
 基本的に医学神話は信用してません。
 でも、お医者にはよくかかってます。
 手遅れになるぐらいなら、余計な心配をするぐらいが良いのかなぁと。
 「無病息災」よりも「一病息災」、
 持病があった方が、案外他の病気の発見が早かったりする、
 との意味だそうで。
 結構理に適ってるような気がしません?

8/18
・ウミウサギ
 名前がとても可愛らしいので、
 図鑑を見て好きになった貝です。
 タカラガイの一種で、
 タカラガイ超科の中にウミウサギ科、
 というグループがあります。
・タカラガイはその名の通り、
 昔は貨幣として使われたこともある貝で、
 ウミウサギ貝はインド洋〜太平洋に広く分布してます。
 白色で滑らかな美しい貝なので、
 アクセサリーなどにもよく使われています。
 カヌーの船首の飾りなんかにも、使われているらしいです。
・また、
 アメフラシの別名も「ウミウサギ」と言います。
 アメフラシ類の英名sea hareは「海のウサギ」という意味で
 頭部の二本の突起をウサギの耳に見立てたもの。
 中国名も海兎というらしい。
 また、アメフラシは刺激を受けると紫色の液体を吹き出すため、
 昔は猛毒だと思われていたようです。
 (今はその液体に制癌作用があるのではないかと研究の最中)

8/19
・試される大地
 【都道府県のキャッチフレーズ】です。
 さて、どこでしょう?  
 基本的に、こういうキャッチフレーズは、
 あんまり面白くない物です。
 例:「美の国秋田」
 ちょいと面白いフレーズを覚えていたので、
 47都道府県全部、
 都道府県庁のサイトで調べてみました(ヒマ人)。
 で、サイトになんらかのフレーズを載せていたのは
 14県に留まっています。
 どうやら、
 「定着しないうちに消える」
 のが常のようですね。

 とりあえず、
 恩田ランキングで面白くない物から順に発表します。

 ・しあわせ創造県(三重)
 ・Mother Lake(滋賀)
 ・美の国秋田
 ・晴の国おかやま
 ・ゆとり都やまがた
 ・ほっと石川
 ・活彩あおもり
 ・かがやくけん、かがわけん
 ・彩の国さいたま
 ・うつくしま、ふくしま
 ・ふっくら、ふくい。
 ・おいでませ山口
 ・薄い印象(富山県)
 ・試される大地(北海道)

 ということで、
 開拓思考というか自虐ネタっぽい北海道に軍配。
 ダジャレを織り込まずに、
 北海道らしさを表現した名作だと思いますが、いかが?
 まぁ、他のがショボ過ぎるとも思いますが。
 自虐過ぎる富山もいかがかと、、、
 
 地場産系ゲテ汁採集の際から、
 ちょっと気になってたんですよねぇ。
(追)
 実はこの回、ホームページの掲示板からの再録情報です。
 ネタに詰まった、というよりは、
 ホームページを見ていない人にも読んで欲しかったんですね。
 「おらが村」ではありませんが、
 最近は愛郷心というのも見かけなくなってきましたので、
 少しは自分の住む(住んでいた)場所に興味を持って欲しくて。

 市町村単位でのキャッチフレーズでは
 ・釧路よろしく!(逆さから呼んでも同じ、回文になってる)
 ・もっと春日部、かすかびあん!
  (春日部市民を「かすかびあん」と呼ぶらしい。
   兄情報だと、市民病院のトイレットペーパーには
   「カスカビアンロール」と書かれているらしい。
   春日部市で出た古紙のリサイクルペーパーだそうですが、
   製造元は静岡県。リサイクルが高く付いている悪循環の例ですな。)
 などがあります。
 特に、一般市民の目に触れない市町村レベルでの
 「やっちゃった例」が後を絶ちません。
 こういうものに幾ら消えている事やら、、、。


8/25
・ウランガラス
 着色料として微量のウランを練り込んだガラスのこと。
 独特の黄色や緑(いずれも透明)を発色。
 紫外線下で緑色に蛍光することから、
 愛好家が多い。私もその1人。
 ある時期に集中的に生産されたが、
 今はほとんど作られていない(後述)。
・1830年頃から第二次大戦前ぐらいまで、
 ヨーロッパや北米を中心に盛んに製造された。
 ウランガラスにつかわれるウランは極めて微量なため、
 人体に全く悪影響はない。
 (むしろラジウムのような効果を期待する向きもある)
 しかし、ウランが核兵器の材料になることから、
 ・第二次大戦中にアメリカで製作が禁止されたこと、
 ・大戦後に禁は解かれたがウランの価格が高騰したこと、
 ・ウラン以外に黄色や緑の発色をさせる物資が発見されたこと、
 ・僅かとは言え放射能を発するため
  ガラス職人に厳しい既製が要求されたこと
 などから製造は一気に下火になり、
 今ではほとんど見られない。
・日本では大正期〜昭和の初め頃まで大量に生産された。
 日本での色の名前は「新青」。
 また、イギリスではワセリンガラス、
 ドイツではアンナゲルプ(黄色)、
 もしくはアンナグリュン(緑色)と呼ばれる。
・岡山県の人形峠では2002年頃から
 ウランガラスの生産を再開したそうです。
・骨董市ぐらいでしか見つけることが出来ません。
 ほとんどの製作年代が第二次大戦前と特定しやすいことから、
 比較的高値安定で取引されています。
 コップ1つで安くて3000円〜かな。
 アンティーク、と言うにはまだ新しいものですが、
 (アンティークの定義は100年以上前に作られた物)
 それでも吹きガラスで、
 味のある作風を見つけると嬉しいものです。
・本日の写真は、ウランガラスのビー玉(真球ではない)を、
 ブラックライトで蛍光させた状態です。
 お月様みたいでしょう?
 結構お気に入りの一品です。

8/26
・チャレンジド
 「障害者」を意味する単語の一つです。
 一般に「障害者」「健常者」という単語を使っていますが、
 実はこの区分法、
 当事者にとってかなりの苦痛を強いています。
 言葉狩りのようなことはしたくないのですが、
 言葉の根底にある「願い」を知って欲しいので、書きます。
・障害者・健常者という言い方は、
 「障害者=劣等者」としての扱いを図式化した蔑称です。
 (そう言う意味で発しているのではないにせよ)
 「正常じゃない。」と面と向かって言われる心境に、
 思いを巡らせてみて下さい。
 私ならきっと、耐え難い。そう思います。
・そのため、色々な言葉が考え出されました。
 長らく使われていたのは「ハンディキャッパー」。
 結局コレも、「劣等感」というイメージを
 拭うことが出来ませんでした。
 そこで登場したのが「チャレンジド」。
 「障害は天から与えられた試練で、
  それに挑戦し続ける人」
 という意味になります。
 若干の宗教色はあるものの、
 前向きに生きたいという願いを表した、
 いい言葉だと思います。
・私がこの言葉を知ったのは、
 社会人入学で学んだ社会教育の講義で、でした。
 専門教育を受けるまで耳に入ってこない単語が、
 果たしてどれほどの意味を社会に与えているかは疑問です。
 (私は注意を払いつつも「障害者」という言葉を
  便宜的に使っています)
 ただ、
 その言葉の持つ意味を無視してはならないでしょう。
 機械があったら、思い出してみて下さい。
 この言葉に秘められた人々の想いを。
・面倒なことになりますが、法律絡みも少し。
 【障害者自立支援法案】についてです。
 (衆議院の解散で廃案になりましたが、
  また近いうちに提出されるでしょう)
 この法案については、
 少なからず現場にいた人間なので
 明言を避ける方向でいきます。
 「障害者利権」を食い物にしている人が居る、
 ということを抜きにして、
 障害者の立場を簡単に決めてしまうことは出来ない
 と思います。
 応能か?応益か?
 その二元論から外れたところで、
 一般の障害者は生きています。
・もちろん、純粋に応能社会に対しては疑問を持ちます。
 「障害者=無能力者」として無遠慮に保護することが、
 障害者の自立を阻んでいることは否定しません。
 ただ、これは介護保険制度にも言えることですが、
 受益者負担という名の下に、
 一律に負担を強いるのも暴力的と言わざるを得ません。
 自立とはなにか?
 誇りを持って生きられる社会にすることです。
 とういった根本的なことが議論されないまま、
 法案だけが先に進んでいる気がします。
・また、障害者雇用促進法
 (一定規模「56人」以上の職場では
  障害者を一定割合以上「1.8パーセント」雇用するように
  定めた法律)を
 遵守している大企業がどれだけあるでしょう?
 納付金(罰則金?)を払えば障害者を雇用しなくても良い、
 というわけではありませんが、
 未達成の企業にはペナルティが課せられます。
 「厄介事を抱え込むのなら税金代わりに払ってやる」
 ぐらいな気持ちで臨んでいる企業がほとんどです。
 (もちろん、
  納付金を払えば免除されるという仕組みではない)
 ただ、
 その条件が果たして本当に障害者の自立を助けるのかも疑問で、
 失業率が高率で推移する中、
 そうした「障害者枠」を作ることは逆差別になりはしないか?
 という問題も生じています。
 企業もバブルの頃に比べて、
 メセナに投じるお金を減らしています。
 環境とか、
 そういうわかりやすく企業イメージUPできる事柄に
 お金を注ぐのも、
 市場原理で言えば当たり前のことかもしれません。
 では、障害者はどうやって生きたらよいのか?
 作業所だけに頼って、誇りを持って働けるのか?
 やはり、職場の理解は急務と思われます。
 仮にも先進国ですよ?
 某都知事の障害者に対する数々の失言には
 文字通り言葉を失いました。
 深く深く、反省を願って止みません。
・また、糖尿病による中途失明はかなりの数に及びます、
 成人病社会では他人事ではありません。
・雑感として書き散らしましたが、
 献血なり骨髄バンクなり、臓器提供カードなり、
 自分の痛みを伴う貢献も、是非考えてみて欲しいと思います。
 強いることはしませんが、
 自分が傷つかないで相手を理解しようなんて、
 甘いと思います。
 ↓負担の軽い、ワンクリック募金を御案内しておきます。
 宗教などの利害などが絡まないサイトですので、
 もし良かったら、
 浄財(この場合はクリックという行為)を賜れればと思います。
 http://www.dff.jp/
 お金が全てではありませんけど、
 お金がないと出来ないことも多いので。
・私は今、通院中で薬を飲んでいるため、献血が出来ません。
 血はお金で買えません。
 だから、私は募金よりも献血を重んじます。
 立派なことをしろ!というわけではなくて、
 暇が出来たらでいいので、考えて欲しいと思います。
・大概の「差別」なるものは無理解から生じます。
 情報が流れてきたら、
 心の目でしっかりと取捨選択をして、
 得られる物を他に還元していきましょう。
・成さぬは人の、成さぬなりけり、で、あります。
(追)
・大言壮語気味。
 でも、
 自分で行動することは大事だと思います。
 企業にお金を出させる意味で、
 クリック募金は結構有益な手段だと思います。
 自分の懐は痛まないし(クリックの手間をお金に換算しなければね)、
 あ、ナローバンドだと接続料がかかっちゃいますので、
 常時接続の人がやると良いと思います。
 商品購入と違って、100パーセントが寄付に回りますしね。
・募金活動で注意しなければいけないのは、
 商品購入では商品の品代が天引きされること、
 募金団体によっては経費(活動員への謝礼)が差っ引かれること、です。
 特にNPOは非営利を謳っていますが、
 活動に必要な経費というのはどうしても掛かってしまいます。
 その経費は【団体の裁量で行われる】ので、
 その経費の絡繰りを利用している団体が少なからずいるという事実を踏まえて、
 募金団体を選ばなければなりません。
 街頭募金が私服に消えた事件も、ついこのあいだ報道されたばかりですよね。
 「募金をした。良いことをした。」
 で、終わりにせず、
 どのように使われたのかはチェックしましょう。
・偽善と為善の区別は、なかなか付きにくいものです、
 問題なのは「偽善!偽善!」と騒ぎ立てて何もしないこと。
 偽善だと解っていても、
 それを利用して誰かが幸せになるなら、それでも少しはマシなんです。
 偽善と断罪するぐらいなら、
 私はそれなりの行動を、発言者に求めることでしょう。
 そうでなければ、その人だって偽善者になってしまうわけですからね〜。
 (なんか禅問答みたいになったのでここでおしまい)

8/28
・エンバーミング
 遺体衛生保全。
 日本ではまだ余り浸透していません。
 遺体には何らかの感染症を持っていることも多いため、
 葬儀までの間、遺体を清潔な状態にしておく技術のことです。
・と言っても、
 ホルマリンプールに漬けるとかそういうものではなく、
 「死体洗い」とかの闇バイト(都市伝説)とは無関係です。
 基本的には「エンバーマー」という
 専門教育を受けた技術者しか、やっちゃいけません。
・方法としては、
 感染予防のための消毒を施し、
 静脈から血液を抜き取り、動脈から防腐剤を注入。
 場合によっては事故死などで損傷した部位の整形や、
 外部に防腐剤を塗布、
 最後に生前の血色を化粧で再現して完了です。
・費用の相場は15〜20万だそうです。
・まぁ、
 日本の主流埋葬法が土葬ではなく火葬だということと、
 「もしかしたら生き返るかも?」
 との一縷の望みをもつ家族には、
 なかなか受け入れ難い方法かもしれませんね。
・一部の趣味人が、収集物を押し入れや物置に封印する際、
 愛情を込めて包装する事をこう呼ぶ場合もあるようです。
 一般的に通用する用語ではありませんが念のため。
 例:「例のクソゲー(ファミコン)?
    もうとっくにエンバーミング済みだよ。」

8/31
・8bit(はちびっと)
 コンピューター用語。
 よく、家庭用ゲーム機(コンピューター)の
 性能を表す用語として使われる。
 ファミコンが8bit(後でゲーム機のbit表を掲載)。
・コンピューターは処理を2進数(0と1のパターン)によって
 処理します。その桁数が[ bit ]。
 2bitだと
 00 / 01 / 10 / 11
 の4パターンしか処理できません
 しかし、それが8bitになると256のパターン
 16bitになると65536パターンが処理できます。
 と言う具合に、基本的にはコンピューターの心臓部、
 CPU(中央演算装置)の性能を表したものです。
 今は規格が乱立しているので、
 一概に数字だけでの比較は出来ませんが、
 〜ヘルツ、つかかいてあるのも似たようなもんだと
 思って下さい。
・このbitは、データ量の基本単位としても使われていて、
 1byte(ばいと)=2bitで計算します。
 半角文字は1bit、全角文字は2bitを使用します。
 で、1000ちょっとで1KB(キロバイト)
 さらにそれが1000集まって1MB(メガバイト)
 さらに1000倍して1GB(ギガバイト)、
 さらに1000倍して1TB(テラバイト)、
 と言う具合にインフレしていきます。
 フロッピーなんて1.44MBしか入らなかったのに、
 普通の文章だけなら1MB使うのに1年近く掛かるよ、、、
 (ここの日記だって画像を使わなきゃ100MBなんて
 何十年かかることやら)
・ゲーム性能表
 ファミコン/PCエンジン/ゲームボーイなど:8bit
 スーパーファミコン/メガドライブ/ネオジオ:16bit
 3DO/プレステ/サターンなど:32bit
 64:64bit
 プレステ2/ドリームキャスト/ゲームキューブ/XーBOX
 など:128bit
(追)
・消化不良です。
 うーん、CPUまで説明するには字数が足りない。
 CPUを語らなければ、本当の性能比較は出来ない。
 片手落ちですな。
 とりあえず、ここではファミコンへのノスタルジーを書きたかったんですよね。
 8bitしかなくても、これだけの可能性があるんだって事。
 その性能を余すことなく発揮して、
 今に続く様々な遊び心を追求したという意味で、
 ファミコンは永遠の名機なんだなーと。
・DDRの発想の原点とも言える「ファミリートレーナー」、
 剣神ドラゴンクエストやアイトーイなどの原点とも言える「パワーグローブ」。
 十年、二十年という時を経てようやく時代が当時の発想に追いついてきた。
 あまりの先見性は時代を見誤っていた物が多い訳ですが、
 今にしてその発想が色褪せないというのは、
 このコンピューター礼賛の時代には奇跡としか言いようがない。
 クリエイターの心意気には、今なお賞賛を惜しみませんね〜。


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