国取りについて。
               
by:私が書くの

 息抜きとしてのそれ。非常に有意義である。見知らぬ町に出向いていくことはそれ自体面白い。町並みを見て回る、また、行政区分の確認、等の付加価値も認められると考える。外出の意味付けとしても有用であり、出不精の私が出かけたくなる動機付けにもつながっている。如何に金をかけずに多くの市町村に出かけることができるかを考えるのも、これまた一興である。
領土の取り合いは戦国時代のそれを髣髴とさせる。その時代設定も興味深く、評価尺度も多くあることが面白さを増す要因であると考えられる。この設定により、ひとつの価値観のみではなく幾つかのそれを共存させることが出来るようになる。その結果、面白さが増すことになる。
以上のように、面白みがあると考えられるので、是非皆さん、参加してくださいね。という宣伝を兼ねて筆を置く。    ・・・部屋を退室しつつ「へへへ」と笑う。


<恩田の繰り言>
・このHPの中で、一番の核が、この国盗りMAPです。
 「どうしてこんなことを思いついたんですか?」
 なんてことを良く聞かれるんですが、
 もともとは、大学時代に所属していた「地理学研究部」で、
 伝統として、壁に貼った白地図を塗っていたのが始まり。
 これは都道府県単位で、すぐに埋まってしまったので、
 私が改良して市郡別にして、今に続いています。
・もとより
 「自分で出掛けた土地を塗りつぶしたい」
 という欲求があり、
 データとしてパソコンに落とせないか?
 と考えていた時に、塗り分けソフトを見つけたのがきっかけで、
 国盗りMAPのWeb化がスタートしました。
・最初は簡単に領地を取り合うだけだったのに、
 年月を重ねるにつれて、
 どこに出しても見劣りしない、
 立派なサイトに成長してくれたと自負しています。
・まぁ、このコンテンツに関しては苦心に連続で、
 「なんちゃって歴史絵巻のでっちあげ」
 「肖像画や地形図の導入」
 「各種統計のデータ打ち込み」など、
 趣味の時間をどれだけ喰い潰せば気が済むのだと言うぐらい(笑)、
 手間暇もそれだけ掛かっています。
・それだけに、
 なるべく「国盗り」としての楽しみだけではなく、
 「国盗りをすることで、何か別のことに関心を持ってくれれば」と、
 少なからず考えるようになりました。
・氏も書いてくれているように、
 たとえば何気なく降りた駅や、
 友達に誘われて出掛けた旅行を、
 そのままにせずに地図で追う。
 そうすることで、何処に行ってきたのかがよく解るし、
 他にも、出てくる城や行政区、武将や歴史に興味を持ってくれたら、
 管理者にとって、これほどの喜びはないと思います。
・例えば、
 「仙台市って、こんなに人口居るの?」「だから政令指定都市なんだ」とか、
 「交通の要衝って、経済が活発だからか」
 とか、調べてみれば、色々解る仕掛けになっています。
・それと、ガイドブックに載っていないような場所に行かないと、
 盗れない行政区画なんて山程あります。
 ガイドブックを見るだけじゃなくて、
 とにかく知らない場所へ出掛けてみること、それが大事。
 ガイドブックに書いてある事なんて、
 読めば想像できてしまう。
 地図だけの旅だと、何もかもが新鮮で、
 ガイドブックで読み切れないことなんか、
 それこそホントに山のようにある。
・私の好きな標語の一つ
 「一つ先まで乗ってみよう、
  一つ手前で降りてみよう。」
 国盗りにこれほど似つかわしい言葉もないなぁなんて、
 そう思うんですよね。